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2011年7月14日木曜日

Contagion: スティーブン・ソダーバーグ監督が現実のホラーとして、パンデミックの恐怖を生々しく描いた、パニック・スリラーの3D映画「コンテイジョン」が予告編を初公開!!


グウィネス・パルトローは、先月6月の初めから、ようやく Facebook や、Twitter といったソーシャル・メディアを使い始めたばかりなのに、ウイルスで、もう死んでしまいました…。彼女のアカウントはどうなってしまうんでしょう…?!








同じことをくり返している自分の才能はもう枯れてしまったかもしれない…といった主旨の発言を行い、すでに着手している5本の映画企画をこなしたら、メガホンを置いて、映画監督を潔く辞めることにしたスティーブン・ソダーバーグ監督の引退カウントダウン・シリーズ?!の第1弾「コンテイジョン」を製作・配給するワーナー・ブラザースが…、これで才能がないのと言うなら、世の映画監督の多くが映画を作る資格がないことになっちゃうじゃん…と呆れるしかない優秀にして、大胆な予告編を初公開しました…!!

「インフォーマント」(2009年)に続けて、マット・デイモンとスティーブン・ソダーバーグ監督がコンビを組み、同映画の脚本家スコット・Z・バーンズのオリジナル・シナリオを映画化した本作は…、空気感染により拡散し、数日で人を死に到らしめる恐ろしいウイルスの世界的大流行と、その驚異的な速度で拡大するパンデミックと先を競うようにして感染源を特定し、ワクチンを開発しようとする医療機関とその関係者、そして、死の病いに怯え、身近な人々を失い、感染を避けるために孤立していくしかない大衆のサバイバルの様子を、「トラフィック」(2000年)の監督らしいマルチな視点で描いたパニック・スリラー映画です!!

予告編をご覧になって、映画ファンの方なら、ひと目で誰でも気づかれたように、この「コンテイジョン」の見どころの大きなセールスポイントのひとつは、才気にあふれた…と本人は認めなくても、他人がそう思うスティーブン・ソダーバーグ監督のもとに集結した豪華なキャストの顔ぶれです。その出演者らを紹介していくと…、


まずは前述のように主人公は、「オーシャンズ」シリーズでも、ソダーバーグ監督とコンビを組んでいるマット・デイモン。その妻として、謎の感染症の最初の被害者?!となるのは、「アイアンマン」シリーズのグウィネス・パルトロー。グウィネス・パルトローの死から感染源を突き止めようとする CDC(疾病予防管理センター)と医師の関係者を、「朗読者」(2008年)でアカデミー賞最優秀主演女優賞に選ばれたケイト・ウィンスレット、そのケイト・ウィンスレットと映画への愛に満ちたキュートなラブコメ「ホリデイ」(2006年)で共演したドクター・ワトソン、「インセプション」(2010年)で黄泉の夢に堕ちていたマリオン・コティヤール、科学捜査は得意なローレンス・フィッシュバーン、テレビシリーズ「ブレイキング・バッド」でブレイクし、来年2012年は、「ジョン・カーター」(2012年3月9日全米公開)と、リメイク版「トータル・リコール」(2012年8月3日全米公開)という2本のSF映画の大作が封切られるので、スターダムに駆けあげるブライアン・クランストン、アン・リー監督の「テイキング・ウッドストック」(2009年)に主演したディミトリ・マーティン、今春のオスカーを席巻した「ザ・キングズ・スピーチ」(2010年)のジェニファー・イーリー、ジェニファー・ローレンスの出世作「ウインターズ・ボーン」(2010年)で、オスカーの最優秀助演男優賞にノミネートされたジョン・ホークス、そして、「オーシャンズ」シリーズで健在ぶりを示した、70年代の名優エリオット・グールド(「ロング・グッドバイ」1973年)、etc…といった、まさに映画ファンにはたまらない優れた演技者の名前だけが並んでいます!!


知名度の高さからして、名前を見れば当然、誰もが主演女優と思う目玉キャストのグウィネス・パルトローが映画の冒頭で、サッサと死んでしまう…というのは、後に続く出来事の大きさを暗示するための衝撃のインパクトとして、スティーブン・ソダーバーグ監督は、そういう演出を施したのかな…?!と思うのですが、そのネタバレ?!を、ワーナー・ブラザースのマーケティング・チームが惜しげもなく、予告編でさらけ出す…!!という英断を下し、グウィネス・パルトローはすぐに死んじゃうんだって…!!、グウィネス・パルトローはアッという間に死ぬ…!!という、どうやら、口コミを拡げてほしいらしい「コンテイジョン」は、当初に予定されていた今秋10月21日の全米公開がくり上げられ、9月9日の封切りとなっています。9月11日の愛国者の日とかぶせて公開する…というタイミングを選んだようですね。

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