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グレッグ・キニアが自動車のワイパーの発明に人生を翻弄された実在の大学教授ロバート・カーンズに扮した「フラッシュ・オブ・ジーニアス」(2008年/邦題「幸せのきずな」)で映画監督デビューを果たした、「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004年)のプロデューサー、マーク・エイブラハムが、新しい「遊星からの物体X」を作るよ…ッ!!というニュースを、ぼくが最初にお伝えしたのは、おととし2008年9月でしたから、まさにようやく撮影にこぎつけた…ッ!!といった感じですね…ッ!! → 





新作映画やテレビドラマの製作ニュースを伝えるプロダクション・ウィークリーがつぶやいたところによれば、ユニバーサル映画が製作する新作の「遊星からの物体X」の撮影が、ついに今春3月からカナダのトロントでスタートし、6月までの約3ヵ月間にわたって、カメラがまわされることになる…ッ!!とのことです。
この新作の「遊星からの物体X」は、見出しのタイトルに冗談で長ったらしく書いてみたように、ハワード・ホークス監督の古典SFホラー「遊星よりの物体X」(1951年/実際は監督としてクリスティアン・ナイビイがクレジットされているが、そんなこと、もう誰も信じていない…)を、ホラー映画のカリスマ=ジョン・カーペンター監督が相棒のカート・ラッセルを主演にリメイクした「遊星からの物体X」のオープニングに登場したノルウェー隊基地が、どのようにして全滅したのか?!、その謎の経緯の一部始終を描くもので、これまでその正体がハッキリとしていない“物体X”のエイリアンが、いったい、どこからやってきた何者なのか?!、全貌が暴かれることになります…ッ!!
このプリクエールとなる最新作「遊星からの物体X」の脚本を執筆したのは、人気SFドラマ「ギャラクティカ」のプロデューサー兼脚本家のクリエイター、ロナルド・D・ムーアで、リメイク版「エルム街の悪夢」(4月3日全米公開)のシナリオを共同で担当した新人のエリク・エスレルがリライトし、完成させました。
監督は、CMディレクター出身のマティス・ヴァン・ヘイニンゲンです。
撮影開始まで残すところ、後2ヶ月少々となれば、すぐにもキャスティングが発表されそうなものですが、スタッフ決定から以後の準備だけでも1年間を費やしている、この新しい「遊星からの物体X」を、ユニバーサル映画は当然、DVDスルーではなく、映画館で公開する本編として製作するつもりなので、どういった顔ぶれの俳優たちが招集されるのか?!、楽しみですね。
ただし、カート・ラッセルの出番はたぶんなさそうな感じですが…、とりあえず、ココで紹介したヘイニンゲン監督のCMを観てもらえば、「遊星からの物体X」への期待を高めずにはいられないはずです…ッ!!

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