************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************



ナヴィのネイティリを演じた美女のゾーイ・サルダナと2ショットで顔がほころんでいるジェームズ・キャメロン監督ですが、ゾーイ・サルダナはイタズラでキャメロン監督の頭に角を生やしています。これは「アバター」全世界大ヒットの勝利のVサインなのか?!、はたまたジェームズ“ケツの穴”キャメロン監督は“鬼監督なのよ…ッ!!”という無言のメッセージなんでしょうか…?! → 





アメリカでは昨日となる8日(金)の映画興行成績がほぼ確定し、ジェームズ・キャメロン監督の3D映像革命のSF超大作「アバター」が約1,327万ドルを稼いで、ライオンズゲートが封切った新作の近未来SFホラーのヴァンパイア映画「デイブレーカーズ」=約590万ドル(第2位)を大きく倍以上も引き離し、首位となり、この週末興行ランキングでも、また王座を維持することが決定的となりました…ッ!!
昨2009年12月18日の公開以来、3週連続で週末の映画興行を制覇してきた「アバター」が、さらに記録を伸ばして、4週連続第1位に輝くわけですが、歴代の連続週末チャンピオン記録は、当のジェームズ・キャメロン監督が築いた映画史上最大ヒット作「タイタニック」(1997年)の15週間連続第1位です!!
すでに全世界での興行収入を約11億7,560万ドルにまで積み上げている「アバター」は、先週の全米映画ボックスオフィスBEST10のレポートの中で予告しておいたように、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(2003年)の記録=約11億1,910万ドルをついに破って、映画史上2番めのメガヒット・ムービーとなり、前述の「タイタニック」の第1位とあわせて、ジェームズ・キャメロン監督がひとりで…、もしくは、20世紀FOXが、1、2、フィニッシュ!!を達成してしまっています。
しかし、連続№1記録も「タイタニック」に次ぐ、第2位にもし着けるとするなら、「ビバリーヒルズ・コップ」(1984年)と「トッツィー」(1982年)の2本が記録した連続13週第1位を破らねばならず、そのためには今後、デンゼル・ワシントンの近未来アポカリプス・ウエスタン「ブック・オブ・イーライ」(今週末15日全米公開)や、メル・ギブソンが主演に復帰したサスペンス映画「エッジ・オブ・ダークネス」(1月29日全米公開)といった目前の強敵のほか、3月5日全米公開のティム・バートン監督最新作「アリス・イン・ワンダーランド」まで駆逐せねばならないので、数々の記録破りを続けてきた「アバター」も、この連続第1位記録に関しては、そんなに数字を伸ばせそうな感じはありません。が、まぁ、ひとまず、「ゴーストバスターズ」(1984年)と、ヘンリーとジェーンのフォンダ親子が共演した必見の名作「黄昏」(1981年)が記録した連続7週首位の記録を破って、「アバター」が連続第1位のBEST10圏内に食い込めるのか…?!に注目しておきましょう。

さて、「タイタニック」の大ヒット後に、ジェームズ・キャメロン監督が発表したドキュメンタリー映画「ゴースト・オブ・アビス(邦題「タイタニックの秘密」)」(2003年)の関連本「ゴースト・オブ・タイタニック」を著した作家のチャールズ ペレグリーノと共に、先週の月曜日(4日)にお亡くなりになられた二重被爆者山口彊(つとむ)さんを、昨年末の生前ギリギリに、多忙な「アバター」の来日キャンペーンの合間を縫い取材したことから、次回作は日本への原爆投下を3Dの超リアルなSFXで描く作品では…?!とウワサされているジェームズ・キャメロン監督ですが(今月19日に出版されるチャールズ ペレグリーノが山口さんを取材したノンフィクション「ラスト・トレイン・フロム・ヒロシマ」が原作と思われる)、そのドキュメンタリーなんだか、劇映画なんだか、まだ何とも言えないプロジェクトはさておき、先週の火曜日(6日)に「アバター」を上映するハリウッドのアークライト・シアターで行われた映画ファンとのQ&Aに姿を現したキャメロン監督は、ファンからの質問に答え、あらためて、「アバター2」どころか、「アバター3」の製作まで断言しています…!!

SF冒険映画のカテゴリーにおいて、これまで「スター・ウォーズ」サーガが独占してきた全米映画興行ランキングのBEST3の一角、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005年)の記録=約3億8,027万ドルを超える国内成績=約3億9,381万ドルを稼ぎ、昨2009年の映画興行チャンピオン「トランスフォーマー2/リベンジ・オブ・ザ・フォールン」=約4億211万ドルを、週明けにも追い抜いてしまう見込みの「アバター」ですが、SF冒険映画ランキング第1位の「スター・ウォーズ」(1977年)=約4億6,099万ドルを打破するのもたぶん時間の問題なので、ジェームズ・キャメロン監督が構想する「アバター」トリロジーがいずれ、そっくり「スター・ウォーズ」サーガに入れ替わり、SF冒険映画の大ヒットBEST3になってしまうのかもしれません…。映画の目利きスティーヴン・スピルバーグ監督の“「アバター」は「スター・ウォーズ」以来の驚きに満ちたSF映画…!!”という評価は、まさに完璧すぎるほどその言葉どおりだったわけですね。それにしても、「スター・ウォーズ」サーガも20世紀FOXの作品ですから、SF冒険映画のジャンルにおいても、同社のひとり勝ちとなってしまいます…ッ!!
なお、全体的な全米映画興行ランキングの歴代BEST10では、現在第10位の「アバター」ですが、前述のように、週明けの国内でのトータル興行成績が約4億2,500万ドルになるものと見込まれているので、現在第7位の「パイレーツ・オブ・カリビアン2/デッドマンズ・チェスト」(2006年)=約4億2,331万ドルを抜いて、新たに第7位に上がってくる可能性が高いと予想されています。



で、上 ↑ の動画は、デンマークのコペンハーゲンで、アートディレクターとして、トヨタ・プリウスなどの広告を手がけている Peter Ammentorp Lund さん(ピーター・アムメントープ・ランド?)が、 Photoshop で自分のナヴィのアバターを作ってみたプロセスを紹介している動画です。連休やのに、ヒマやんけ~ッ!!という方は、動画をスロー再生し、ピーターさんを真似して、自分のアバター作りに励んでみるのはいかがでしょう…?!、それでは、明日月曜アサ恒例の全米映画ボックスオフィスBEST10のランキングをお楽しみに…ッ!!

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