************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


サイモン・ペグは、「ザ・ワールズ・エンド」(2013年)に引き続き、共演をしたロザムンド・パイクがお相手だった「幸福はどこにある - 精神科医へクトールの旅」(2014年)の評価が、今ひとつ、パッとしなかったわけですが、エドガー・ライト監督の相棒のプロデューサーとして知られるニラ・パークは、やはり、つき合いが長いぶん、サイモン・ペグのことを知り抜いているだけに、相性抜群のお相手を見つけ、それぞれの魅力を存分に引き出してくれたらしい…!!と、思わず、喝采の拍手を贈ってあげたくなるほど、満足感のある素敵な予告編です…!!








エマ・トンプソンとピアース・ブロスナンとが共演したコメディ映画「ラブ・パンチ」(2013年)の脚本を仕上げるなどしたテス・モリスが、2011年に発表し、黒字映画になりそうな優秀なシナリオをまとめた業界内目録の “ ブラック・リスト ” の同年度版におさめられた物語を、イギリスのテレビ監督のベン・パーマーが映画化したロマコメ映画「マン・アップ」が初公開した予告編です…!!


主人公のオーウェン・ウィルソンの妻の役を演じたパニック・アクションのスリラー映画「ノー・エスケープ」が、9月2日から全米で封切られるレイク・ベルが演じるヒロインのナンシーは、恋愛ベタのおかげで、34歳になっても、いまだに孤独なシングル…。そんなナンシーが娘の自分とは裏腹に、幸せな夫婦の両親の結婚記念日を祝うため、実家に向かう車中で、どうやら、偶然に出会ったらしいジェシカの忘れていった本を手にしたことで、その本を目印にして、ジェシカとブラインド・デートをする予定だったサイモン・ペグのジャックに、ジェシカと間違われてしまうことに…!!、だったら、そこですぐ人違いと言えば、よいものを、ついジェシカに成りすましてしまったナンシーは、自分を24歳だとカン違いしている40代の離婚経験者、ジャックと思いがけず相性が合い、意気投合するものの、バッタリ出くわした、かつての同級生から本名を呼ばれ、ジェシカのフリをした嘘がバレそうになってしまったナンシーは、“ 勇気を持って=マン・アップ ”、自分の素性を明かすのだったが、果たして、やっと巡り会えたかもしれない理想の相手のジャックも “ 男らしく=マン・アップ ”、サッパリと嘘を許して、お互いの気持ちに正直になってくれるの…?!


…といった次第で、物語の設定に多少の工夫をしたところで、いずれにしろ同じような男女の機微の駆け引きがありきたりに描かれるだけになってしまうことから、あえて、お金を払ってまで、それを観たいと思う観客が減ってしまい、今や廃れたジャンルになっているロマコメですが、上 ↑ の「マン・アップ」の予告編は、ロマコメ映画の真髄とは、物語の中身ではなくて、あくまでも主人公の男女を演じる俳優たちの相性が醸し出す魅力の心地よい雰囲気が、観客を惹きつけるものである…!!ということを、あらためて、教えてくれたように思いますが、CIAリーダーのみなさんは、サイモン・ペグとレイク・ベルという、ちょっと意外な組み合わせの妙を発揮したロマコメ映画をご覧になりたいと同じく思って頂けたでしょうか…?!


もう恋愛なんて、面倒くさいと億劫になっているかもしれない大人のトキメキを描いた恋愛映画の傑作かもしれない「マン・アップ」は、イギリスで5月29日から公開!!、共演者は、「ゴーストライター」(2010年)のオリヴィア・ウィリアムズ、「007: スペクター」(11月6日全米公開)のロリー・キニア、「ザ・バンク・ジョブ」(2008年)のスティーヴン・キャンベル・ムーア、「ロイヤル・アフェア」(2012年)のハリエット・ウォルター、「ホビット」トリロジーのケン・ストット、そして、サイモン・ペグが本当だったら出会うはずだった若いジェシカは、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」(2014年)のオフィリア・ラヴィボンドですね…!!


Nancy (Lake Bell), is done with dating. 10 times bitten, 100 times shy, she’s exhausted by the circus. So when Jack (Simon Pegg) blindly mistakes her for his date, no one is more surprised than her when she does the unthinkable and just —- goes with it. It’s going to take a night of pretending to be someone else for Nancy to finally Man Up and be her painfully honest, awesomely unconventional self… but will Jack also Man Up, and be able to get over her duplicity? Best just to let the evening unfold, roll with the consequences, and see if one crazy, unpredictable, complicated night can bring these two messy souls together.







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