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シルベスター・スタローン隊長とアーノルド・シュワルツェネッガーの親友同士が本格的に相まみえる共演はこれが初めて!!と言って、差し支えなさそうな最新作の脱獄スリラー映画「エスケイプ・プラン」の予告編を、製作・配給のサミット・エンタテインメントが初公開したのですが…、映画の随所の展開を紹介しすぎのネタバレ満載の予告編で、脱獄スリラーとしての面白みを台なしにしてしまっているため、観終わったあとで、サミットの宣伝担当者はボケじゃないか?!と怒ってしまうかもしれないので、スライとアーニーの本格タッグを楽しみにしている人は観ないほうがいいと思いますよ!!と、強く警告しておきます…!!










シルベスター・スタローン隊長扮する主人公のレイ・ブレスリンは、建造物のセキュリティのエキスパートとして、警備の盲点を突き、自らがそれを突破してみせることを職業としている人物。と、つまりは脱獄のプロのレイが、どうやら、罠にハメられたらしく、あろうことか自分が設計した絶対に脱獄不可能のハイテク刑務所 “ ザ・トゥーム ” に投獄されてしまう…!!といったプロットの「エスケイプ・プラン」は、本来であれば脱獄スリラー映画として、スタローン隊長がいったい、どのような知恵と手段で刑務所から、まんまと抜け出すのか?!、その脱獄の過程でハラハラさせる作品のはずだと思うのですが、スタローン隊長とアーノルド・シュワルツェネッガーという2大アクション・スターの共演作として、アクション映画の要素に重きを置いたことから、サミット・エンタテインメントは、こうした脱獄はいともカンタン?!といった予告編の作り方をしたのかもしれません…?!


しかし、それでも脱獄がストーリーの核であることに変わりはないのですから、初公開の第1弾の予告編で、すでにこれだけ手の内を観せてしまうと、早々と映画に興味を失ってしまう人もいるかもしれませんし、また、警備の盲点を突くセキュリティのプロという主人公のユニークな設定は、今後さまざまに舞台を置き変え、シリーズ化が可能な発展の余地が感じられなくもありませんから、もう少し慎重に映画を取り扱ってもよかったのでは…?!といった感じがしないでもありませんね…。さて、CIAリーダーのみなさんは、「エスケイプ・プラン」の予告編をご覧になって、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!


スタローン隊長のレイの脱獄を、シュワルツェネッガー扮する囚人仲間のエミルが手助けする「エスケイプ・プラン」は、10月18日から全米公開!!、監督は、悪魔祓い映画「ザ・ライト」(2011年)のミカエル・ハフストローム。共演者は、テレビシリーズ「パーソン・オブ・インタレスト」のジム・カヴィーゼル、「ジュラシック・パーク」シリーズのサム・ニール、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(2007年)のエイミー・ライアン、「ザ・ミッドナイト・ミート・トレイン」(2008年)のヴィニー・ジョーンズといった顔ぶれです…!!

Escape Plan follows Ray Breslin (Stallone) who is the world’s foremost authority on structural security. He’s analyzed every high security prison and has gained a vast array of survival skills. But all Ray’s ingenuity and knowledge are about to be put to work in the most challenging test he’s ever faced: escaping from the master prison of his own design.

Schwarzenegger, in the role of Church, plays a complex inmate with multiple shades of grey. He’s the guy who fights to keep the prisoners from losing their humanity in their darkest hour as they struggle together to stay alive.





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