************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


信頼のおける映画ジャーナリストで、コミックオタクのスティーヴ・フロスティーによれば、“まさに特大のホームラン!!”、“優れた脚本から出演者全員の演技、素晴らしいセットに衣装、驚きのアクション場面…!!” といった一切合財を含め、彼にとっては “シリーズで最も気に入った作品” であるらしいシリーズ最新作「X-MEN/ファーストクラス」を製作・配給する20世紀FOXが、ホラー映画「ゴースト・ハウス 2」(2009年)に出演していた子役のローレンス・ベルチャー君が演じる幼い頃のプロフェッサーX=チャールズ・エグゼビアと、「2012」(2009年)のモーガン・リリーちゃんのミスティーク=レイブン・ダークホルムとが初めて出会うシーンの動画を公開してくれたので、お楽しみください…!!









この「X-MEN/ファーストクラス」のメガホンをとったマシュー・ヴォーン監督が、すでに構想している続編についてのユニークな発言を、今朝お伝えしましたが、同監督は、映画ジャーナリストのブレンドン・コネリーのインタビューでも、おもしろいことを言っていて…、
“ぼくを監督に起用しなかったブロッコリーズを後悔させてやりたいと思った…。”
…とのことで、マシュー・ヴォーン監督の言う “ブロッコリーズ” とは、007/ジェームズ・ボンド・シリーズを製作することを家業にしているプロデューサーの女将バーバラ・ブロッコリと、その父の故アルバート・R・ブロッコリらのブロッコリ家の人たちのことで、マシュー・ヴォーン監督がどうしても007のスパイ・アクション映画を作りたいのに、ブロッコリーズが自分をけして起用しなかったことについて、この「X-MEN/ファーストクラス」で、007にリベンジしてやろう…!!と思ったようです。


そのコミックヒーロー映画とスパイ・アクション映画を融合させる…という試みのためにマシュー・ヴォーン監督は、恐らく007シリーズの中でも、荒唐無稽なおもしろさと、60年代のテイストが際立っていたからだと思いますが、ショーン・コネリーと丹波哲郎が共演した、日本が舞台のシリーズ第11作「007は二度死ぬ」(1967年)をくり返して鑑賞し、研究したそうで、007映画が異彩を放っていた当時の魅力をすべて「X-MEN/ファーストクラス」には詰め込んだそうです!!
なので、自分の作りたかったスパイ・アクション映画は、もう作ってしまったことになり、もはや、007映画を作りたい気持ちがあるか、どうかは自分でもハッキリしないそうですが、「X-MEN/ファーストクラス」を観たブロッコリーズの連中が、もし、ダニエル・クレイグの次のジェームズ・ボンドとして、マグニートー=ミヒャエル・ファスベンダーを選んだなら、おいおい、ちょっと待てよ…!!とは言ってやりたいそうです…!!


思いがけず、日本が舞台の映画が原点だった?!ことがわかったシリーズ最高傑作「X-MEN/ファーストクラス」は、来週末6月3日から全米公開!!、「X-MEN」シリーズのファンの方は、あ…ッ!!と思うイースターエッグが隠されていることでも話題となっています…!!


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