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SF映画なら、ワクワクする響きの “ 第三次世界大戦 ” ですが、現実にもとづいた未来予測を下敷きにして、リアルに描かれるとなると、ちょっと震え上がりたくなる怖さを感じずにはいられないので、そういう意味では、ホラー・マスターには、お似合いの企画かもしれません…?!



ニール・ブロムカンプ監督の「ディストリクト9」(2009年)や、デヴィッド・エアー監督の戦車アクション映画「フューリー」(2014年)などを手がけたプロデューサーのビル・ブロックの製作プロダクションが、ワーナー・ブラザースとの間で、今後2年間のファーストルック契約を結び、両社がコラボして作る最初の映画として、サム・ライミ監督がメガホンをとる「第三次世界大戦」のプロジェクトを発表しました…!!、ちょうど1週間前の先週土曜日(2月20日)に、サム・ライミ監督が手がけた自動車のシボレーの CM を紹介し、ファンは同監督の新作映画…と言っても、ホラー映画を待ち望んでいると書いただけに、ホラーでなかったのは残念にしても、サム・ライミ監督が、2013年公開の「オズ: ザ・グレート・アンド・パワフル」以来となる映画のプロジェクトに取り組むのは、ひとまず朗報なわけですが…、


その興味深いタイトルの「第三次世界大戦」は、ジョージ・フリードマンが2009年に発表した「100年予測」を下敷きにした作品だそうです…!!、その原作の邦訳本を出版する早川書房の紹介によれば…、
“ 「影のCIA」の異名をとる情報機関 ストラトフォーの創設者が、21世紀に起こる政治・経済の危機、国際紛争、宇宙や自然エネルギー開発を地政学的見地から予測!!、2020年までに中国は分裂の危機に瀕し、ロシアはアジアや欧州に進出。2050年、勢力を増した日本とトルコは、米国、ポーランドと世界戦争に突入。やがて世界の中心は北米大陸に移り、メキシコと米国が頂上決戦へ…。クリミア危機を的中させた話題の書。 ”
…とのことで、勢力を増すのはよいにしても、日本が戦争に突入するのは困ってしまいますが、そうしたアメリカ VS.メキシコの戦いでクライマックス?!に到るらしい未来予測の筋書き?!はあるにしても、フィクションの小説ではないので、そのまま映画の主人公になる具体的な登場人物や、起承転結のストーリーは特にない著書の映画化に、サム・ライミ監督は挑むことになるようです…!!、よって、単にドキュメンタリー映画ではない限り、ノンフィクションの著書をどう映画化するのか?!、サム・ライミ監督の物語の構想に注目の期待が寄せられる次第ですが、現時点においては、「第三次世界大戦」のシナリオを執筆する脚本家は決まっていません…。


なので、「第三次世界大戦」のプロジェクトが、これから、どう発展していくのか…?!、何とも言えませんが、すでに決められた登場人物や、ストーリーがないということは、反対に言えば、サム・ライミ監督は現実的な未来予測による第三次大戦の物語を、かなり自由自在に描くこともできるわけですから、いったい、どんな突拍子もない発想を披露してくれるのか…?!、サム・ライミ監督が大いに想像力を振るってくれることを楽しみにしておきましょう…?!







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