「ワイルド・スピード」シリーズが、ついに完結のクライマックスに向けて突入するファイナル・トリロジー第1弾「ファスト 8」の悪役としては、自動車の運転をプライベートの特技としているクレイジー・アクション女優のヘレン・ミレン70歳が、私のドライビング・テクニックと勝負しろ!!とばかりに、ヴィン・ディーゼルに対戦を求めてましたが、どうやら、その参戦希望は残念ながら、退けられてしまうことになるかもしれません…!!
題名どおりに日本の東京を舞台にして、ルーカス・ブラックが主演をつとめた番外編的な第3弾「トーキョー・ドリフト」から「ワイルド・スピード」シリーズに加わり、昨2015年公開のシリーズ最高ヒット作「フューリアス 7」までのシナリオを一貫して手がけてきた脚本家のクリス・モーガンと、「ストレイト・アウタ・コンプトン」(2015年)の大成功により起用されたF・ゲイリー・グレイ監督が現在、ストーリーを構想中の最新作「ファスト 8」の悪役を演じる女優として、「マッドマックス : フューリーロード」(2015年)のインペラトル・フリオーサこと、シャーリーズ・セロンの抜擢が検討されていることを、業界メディア Deadline のアニタ・ブッシュが独占スクープで伝えてくれました…!!
ちょうど1週間前の先週水曜日(2月3日)にお伝えしたように、シリーズ第10弾をもって、完全に物語を終える予定の「ワイルド・スピード」にとって、最後の3部作の幕開けとなる「ファスト 8」の1本にのみ登場するのか?!、それとも、ファイナル・トリロジーを通しての悪役になるのか…?!といった詳細はわかりませんが、アニタ・ブッシュによれば、オスカー女優のシャーリーズ・セロンが想定されている人物は、かなりの凶暴なキャラクターだそうですから、「マッドマックス」のタフなフリオーサをもっと観たい…!!と願っていたファンの方にとっては、思いがけずに映画を変えて、その希望が叶えられることにもなるのかもしれません…!!
とは言え、前述のように「ファスト 8」のストーリーは未だ完成しておらず、脚本も仕上がっていないため、シャーリーズ・セロン本人に対して参戦を求めるといった現実のオファーはされておらず、あくまでも想定でしかないので、フリオーサが完成した脚本を読んだ結果、辞退をしてしまう可能性も当然、あり得ます。しかしながら、アニタ・ブッシュによれば、「ファスト 8」が撮影を行う予定の時期に、ちょうどタイミングよくシャーリーズ・セロンの仕事のスケジュールが空白になっているそうですし、F・ゲイリー・グレイ監督とは過去に「ザ・イタリアン・ジョブ(ミニミニ大作戦)」(2003年)で組んだ間柄の実績があることを思えば、参戦の実現には期待が持てるのではないでしょうか…?!
果して、シャーリーズ・セロンがシリーズ最凶悪役を引き受けてくれたとして、いったい、どのように凶暴のイメージで登場し、ヴィン・ディーゼルやドウェイン・ジョンソンのタフな男たちを追いつめることになるのか?!、また、ミシェル・ロドリゲスとの女同士の一騎打ちのシーンも観られるのか?!、さらに期待が盛り上がってきた「ファスト 8」は、来年2017年4月14日全米暴走!!、続篇の「ワイルド・スピード 9」は、2019年4月19日全米爆走!!、そして、シリーズが本当におしまいの「ワイルド・スピード 10」は、2021年4月2日全米完走!!の予定です…!!
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