「スター・ウォーズ」の世界観の中で、サーガの “ 別の物語 ” をスピンオフ的に展開するアンソロジー・シリーズの第1章「ローグ・ワン」を一緒に手がけることになったギャレス・エドワーズ監督(「ゴジラ 2」2018年6月8日全米公開)と、脚本家のゲイリー・ウィッタ(「ザ・ブック・オブ・イーライ」2010年)とが初めてミーティングを行った記念として、一昨年の2014年5月末に披露してくれた写真(↑)には、ご覧のように暗黒卿が写っていて、“ ぼくたちの新しいボス ” だと紹介されていましたから、もしかすると最も最初の企画の発端から、ダース・ベイダーを復活させることが目的だよ!!と暗示されていたのかもしれませんね!!
世界中で現在も大ヒットの「ザ・フォース・アウェイクンズ」は “ エピソード 7 ” だけに、暗黒卿がふつうに登場すると辻褄が合わないものの、「エピソード3 シスの復讐」(2005年)と「エピソード4 新たなる希望」(1977年)との間のジェダイの騎士たちが姿を隠した暗黒の時代が背景なら、「ローグ・ワン」の悪役は当然、ダース・ベイダーなのでは…?!という予想については、すでに昨2015年の夏に、Birth.Movies.Death. の映画ジャーナリスト、デヴィン・ファラチが、その期待が叶うらしいことをレポートしてくれていましたが、新たに JoBlo のポール・シャーリーが確認をして、カメオではなく、本格的にダース・ベイダーが復活するらしいことをスッパ抜いてくれました…!!
とは言え、では具体的に、ダース・ベイダーはどう暗躍をするのか…?!という物語の詳細については、もちろん、明らかにはなっていないのですが、さらにポール・シャーリーによれば…
デス・スターの計画を盗み出そうとする向こう見ずなレジスタンスのひとりとして、もしかすると盲目の戦士?!を演じているのかもしれないた香港の格闘映画王、ドニー・イェンが、あろうことか、昨年夏にリークをしてしまった写真(↑)で見られた未知のストーム・トルーパーのうち、左端のブラックのデザインは、“ デス・トルーパーズ ” という名前で呼ばれているものだそうです…!!、「スター・ウォーズ」の世界観において、黒いストーム・トルーパーのキャラクターは、“ シャドートルーパー ” が、ゲーム・シリーズに登場していますが、それと“ デス・トルーパーズ ” との間に何かの関係があるのか…?!については、今のところ不明です…。
また、「ザ・フォース・アウェイクンズ」に、コロコロ・ドロイドの BB-8 が登場して、いきなり大人気キャラクターになったように、「スター・ウォーズ」において、ドロイドは欠かすことができないメイン・キャストなわけですが、「ローグ・ワン」でも、やはり、新ドロイドが活躍をすることになるそうで…、
そもそもは帝国軍に仕えていたのが再利用されて、立場をレジスタンスに変えたブラックか、あるいはブラックに見える濃いグレーの色をしたドロイドが、どうやら、フェリシティ・ジョーンズ(「インフェルノ」今秋10月14日全米公開)が抜擢された戦うヒロインと行動を共にすることになるそうです…!!、なお、この手足の長い姿が特徴になるらしい新ドロイドは、アラン・テュディック、つまり、ホラー・コメディ映画の大傑作「タッカー・アンド・デイル VS.エヴィル」(2010年)のタッカーがモーキャップで演じている CG のキャラクターだと憶測されています。
さらに、帝国軍の AT-AT ウォーカーや、新しいデザインのTIEファイターが登場するほか、メイン・キャストのひとりの役名は、“ カシェン ” というそうですが、誰がその“ カシェン ” 役を演じているのか…?!は不明だそうです。
「ザ・フォース・アウェイクンズ」に続く、「スター・ウォーズ」として封切られる「ローグ・ワン」は、今年末12月16日から全米公開!!、その他の出演者は、マッツ・ミケルセン、ベン・メンデルソーン、フォレスト・ウィテカー、リズ・アーメッド、ディエゴ・ルナ、ジャン・ウェンといった顔ぶれです…!!、これから少しずつ詳細が伝えられることになりそうな「ローグ・ワン」の続報をお楽しみに…!!
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