新年2016年のコミックヒーロー映画の話題作として、5月27日から全米で封切られる本流シリーズの最新作「X-Men: アポカリプス」に、ソフィー・ターナーのジーン・グレイ、新人ラナ・コンドルちゃんのジュビリー、タイ・シェリダンのサイクロップス、コディ・スミット=マクフィーのナイトクローラーといった若々しいミュータントたちが多数登場し、どうやら、キャストの世代交代が進められそうな雰囲気から察して、製作・配給の20世紀FOXは、次の新シリーズ「ザ・ニュー・ミュータンツ」に向けて、着々と動き出しているのかもしれませんが、しかし、実際のところ、視聴制限がないに等しいPG-13の本流シリーズに対して、過激描写満載の「デッドプール」は大人向けのR指定だけに、観客層が制限されてしまいますから、そうしたスピンオフ映画をプリクエールのようにしても、その働きをあまり果たしてくれないような感じがしないでもありません…!!
定期購読者限定の特典カバーとして、トップのように(↑)、マーク・ウィズ・ア・マウスが登場したイギリスの映画マガジン、エンパイアが、「デッドプール」の新しい写真をリリースしてくれたのですが、すぐ上(↑)の写真こそ、すでに見慣れたイメージなものの、下(↓)の写真では、新人のブリアナ・ヒルデブランドが大抜擢されたミュータントのネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドが、「X-Men」シリーズの最新作「ザ・ニュー・ミュータンツ」のものと思われるコスチュームを身に着け、あらためての初登場となっています…!!
クリス・クレアモントとボブ・マクロードのコンビが、“ 恵まれし子らの学園 ” を舞台にして、若いミュータントたちの成長を軸にした展開を描いた原作コミック「ザ・ニュー・ミュータンツ」の映画化については、今日で終わりの今年2015年5月初めに、難病モノ恋愛ドラメディのウルトラ大ヒット作「ザ・フォールト・イン・アワ・スターズ」(2014年)のジョシュ・ブーン監督がメガホンに起用されたことをお伝えしましたが…、
その次回映画化の原作コミックのミュータントたちとほぼ同じイメージのコスチュームをネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドが身に着けているということは、つまり、ブリアナ・ヒルデブランドは新人ながら、このスピンオフ映画の「デッドプール」を言わば、プリクエールのようにして、「X-Men」シリーズの新たな展開を進めるための橋渡しのような役目を負っていて、彼女は引き続き、「ザ・ニュー・ミュータンツ」にも参戦をするということなんでしょうか…?!
さて、シリーズを製作・配給する20世紀FOXが、すでに2018年7月13日全米公開決定!!と発表している謎のコミックヒーロー映画は、本当に「ザ・ニュー・ミュータンツ」で、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドが登場することになるのか…?!、CIAリーダーのみなさんは、「デッドプール」の新しい写真をご覧になって、どのような期待の見方をされたでしょう…?!
共演者として、上 ↑ の写真の総合格闘家ジーナ・カラーノ(「ワイルド・スピード6」2013年)が悪役のミュータント、エンジェル・ダストとして登場するほか、モリーナ・バッカリン、エド・スクレイン、T・J・ミラーらが出演の「デッドプール」は、新年2016年2月12日から全米公開!!、コチラで新しい予告編をご覧ください…!!
Based upon Marvel Comics’ most unconventional anti-hero, DEADPOOL tells the origin story of former Special Forces operative turned mercenary Wade Wilson, who after being subjected to a rogue experiment that leaves him with accelerated healing powers, adopts the alter ego Deadpool. Armed with his new abilities and a dark, twisted sense of humor, Deadpool hunts down the man who nearly destroyed his life.
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