自分が火星で生きている証しのシグナルを、地球のNASA に知ってもらえたはいいものの、現実に救助隊がやって来るまでの期間は、どうにか自分ひとりで限られた物資を活用して、生き延びるしかないわけですから、ただ孤独に耐える実験の時とは違って、やることが山のようにある多忙なマット・デイモンのマーク・ワトニーには、コミックヒーローについて考える余裕のヒマなんて到底、なさそうですね…!!
自らが立ち上げた大ヒット・シリーズの原点を追求する前日譚(2012年)の続篇「プロメテウス 2」(2017年全米公開予定)の撮影が来年2016年1月に始まる予定のほか、若いニール・ブロムカンプ監督が独自の発想で、シリーズの軌道修正に挑む「新・エイリアン」をサポートして、仕掛け人をつとめることで、再び「エイリアン」ブームに火をつけてくれることになりそうな話題を昨日(8月19日)、お伝えしたばかりのリドリー・スコット監督の最新作「ザ・マーシャン」の新しい予告編を、製作・配給の20世紀FOXがリリースしてくれました…!!
リドリー・スコット監督が、“ 21世紀版の「ロビンソン・クルーソー」 ” だと語っていた意味が、新しい予告編で具体的にわかったような「ザ・マーシャン」の原作小説を、「火星の人」の邦題で出版する早川書房によれば…、
“ 有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが、奇跡的にマークは生きていた!!、不毛の赤い惑星に一人残された彼は限られた物資、自らの知識を駆使して生き延びていく。宇宙開発新時代の傑作ハードSF。 ”
…といったプロットのアンディ・ウィアー著のベストセラーの映画化の出演者は、ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ、ケイト・マーラ、チゥエテル・イジョフォー、ドナルド・グローヴァー、ショーン・ビーン、セバスチャン・スタン、マイケル・ペーニャ!!、全米公開は今秋10月2日ですが、来月9月10日開幕のカナダ・トロント国際映画祭でプレミア上映が行われる予定なので、封切りの前にイチ早く、評価のレビューが聞かれることになりそうですね…!!
During a manned mission to Mars, Astronaut Mark Watney is presumed dead after a fierce storm and left behind by his crew. But Watney has survived and finds himself stranded and alone on the hostile planet. With only meager supplies, he must draw upon his ingenuity, wit and spirit to subsist and find a way to signal to Earth that he is alive. Millions of miles away, NASA and a team of international scientists work tirelessly to bring “the Martian” home, while his crewmates concurrently plot a daring, if not impossible, rescue mission. As these stories of incredible bravery unfold, the world comes together to root for Watney’s safe return. Based on a best-selling novel.
【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!