「正・エイリアン 3」?!だとも言われている新展開の構想を練り上げるための部屋らしい “ エイリアン・ルーム ” で、ニール・ブロムカンプ監督が想い描いたビジョンが、実際に映画館のスクリーンに映し出される封切り時期の見込みが明らかになりました…!!
今月8月はじめに、リドリー・スコット監督がエイリアン・ユニバースの原点に取り組んだプリクエール映画(2012年)の続篇「プロメテウス 2」のクランクインが、来年2016年1月に予定されている…とお伝えをした時点で、すでに想像できていた…というCIAリーダーの方も当然、いらっしゃるかと思いますが、そのノオミ・ラパスとミヒャエル・ファスベンダーのアンドロイド、デヴィッドの頭のその後…が、再来年2017年に封切られそうだけに、ニール・ブロムカンプ監督の「新・エイリアン」は、さらに翌年の2018年公開になる見込みを、Bloody Disgusting のジョナサン・バーカンが、関係者の証言にもとづいて、レポートしてくれました…!!
2017年から2018年にかけて、シリーズ復活の「エイリアン」祭り?!を展開することになりそうな20世紀FOXの関係者らしき人物の証言によれば…、
“ 「エイリアン 5」は、まだ企画開発の途上なんだ。FOX は可能性を秘めたアイディアとして、構想を温めている。 ”…とのことで、「エイリアン 5」として語られた「新・エイリアン」については、つまり、具体的に作業は進展しておらず、ニール・ブロムカンプ監督が考えたストーリーのザックリとしたあらすじがあっただけだそうですが…、
“ ニール・ブロムカンプ監督は脚本の執筆に取り組んで、自分の考えたストーリーを洗練させるべく、磨きをかけている。リドリー・スコット監督はもちろん、プロデュースを担当しているが、彼はまず先に、自分の「プロメテウス 2」が作られるべきだと主張しているんだ。 ”…とのことで、エイリアン・ユニバースを共有する「プロメテウス 2」と「新・エイリアン」のうち、前日譚の展開をこそ先に披露するべきだと、リドリー・スコット監督が考えて、決定したらしいことを明らかにしてくれました…!!
どうやら、デヴィッド・フィンチャー監督の「エイリアン3」(1992年)と、ジャン=ピエール・ジュネ監督の「エイリアン4」(1997年)とをなかったことにして?!、ジェームズ・キャメロン監督の「エイリアンズ」(1986年)のその後…にまで舞い戻り、シリーズの展開を軌道修正するらしいニール・ブロムカンプ監督の「正・エイリアン 3」?!の内容が不明である以上、どうして、リドリー・スコット監督が「プロメテウス 2」を優先すべきだと考えたのか?!、その根拠は何とも言えませんが、シリーズの原点を追求した前日譚と、言わば、その先の結果となる「正・エイリアン 3」?!との間で、仮りに大きな矛盾が生じては当然、軌道修正にはならないので、全体を調整するべく、ニール・ブロムカンプ監督に対して、待ったをかけたということなんでしょうか…?!
「プロメテウス 2」よりも、むしろ、、ニール・ブロムカンプ監督の「新・エイリアン」を早く観たい…!!というファンの方にとっては、残念なニュースだったかもしれませんが、2018年公開予定ということは、2017年中のクランクインになるだけに、これから約2年間近くもの準備期間を費やせる!!と見なせば、より良い結果が導き出されることにもなりそうですし、また、あらためて主演をつとめるシガーニー・ウィーバーは、その間にジェームズ・キャメロン監督の「アバター」シリーズの撮影を行う予定ですから、「エイリアンズ」のその後…の描き方について、それを作った当の監督から直接にアドバイスをもらうことができそうなどの絶好のチャンスにも恵まれそうですね!!、引き続き、エイリアン・ユニバースの続報をお楽しみに…!!
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