嵐の夜に車の事故を起こし、電話を貸してほしいと家を訪ねてきた見知らぬ男性の負傷して、困った様子を見るに見かねた女性の親切心が仇になることに…!!といった、正直者がバカを見る物語の内容にそって、その “ 正直者がバカ ” の英語の定型句 “ No good deed goes unpunished.” の前半分をタイトルにしたスリラー映画の最新作「ノー・グッド・ディード」の予告編です…!!
「ソー」シリーズや、「パシフィック・リム」(2013年)で、高潔な人格者の善人のイメージが強いネルソン・マンデラ大統領が、ご覧のように一転して、サイコな悪役を演じた点で注目に値する作品のはずですが、予告編から受ける印象としては、ありきたりなDVDスルー映画のような感じがしないでもありませんね…。
夫の留守中に、イドリス・エルバの脱走犯に自宅を支配され、自分ひとりで子どもを守らなければならない不運な人妻に扮したタラジ・P・ヘンソンは、「ベンジャミン・バトン」(2008年)の演技で、オスカーにノミネートされた人だけに、実際の映画本編の出来栄えには期待したいところですが…、さて、製作総指揮をつとめるイドリス・エルバが、自らの代表作のテレビシリーズ「刑事ジョン・ルーサー」のサム・ミラー監督を起用したのは正解だったか…?!
CIAリーダーのみなさんは、ソニピ傘下のスクリーン・ジェムズが初公開した「ノー・グッド・ディード」の予告編をご覧になって、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!、「ロー・アバイディング・シチズン(完全なる報復)」(2009年)のレスリー・ビブ、タラジ・P・ヘンソン主演の伝記映画「フロム・ザ・ラフ」(2013年)のヘンリー・シモンズらが共演の「ノー・グッド・ディード」は、9月12日から全米公開です…!!
Terri (Taraji P. Henson) is a devoted wife and mother of two, living an ideal suburban life in Atlanta when Colin (Idris Elba), a charming but dangerous escaped convict, shows up at her door claiming car trouble. Terri offers her phone to help him but soon learns that no good deed goes unpunished as she finds herself fighting for survival when he invades her home and terrorizes her family.
【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!