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2014年6月13日金曜日

Legend: 実在の双子のギャングの生涯を描く実録犯罪スリラーの伝記映画「レジェンド」が、主演のトム・ハーディとトム・ハーディの写真を初公開!!


三池崇史監督のヤクザ映画「アウトサイダー」の主演をキャンセルして、日本映画界への殴り込みを見送ったマッドマックスが、1950年代から60年代にかけて、東ロンドンを縄張とし、暗黒街でのし上がった実在の双子のギャング、レジーとロニーのクレイ兄弟(↓ 写真)を、ひとり二役で演じる野心作「レジェンド」の撮影が始まり、ご覧のように役に扮したトム・ハーディトム・ハーディの写真を初公開してくれました…!!



「L.A.コンフィデンシャル」(1997年)の脚本でオスカーを受賞したほか、ヒース・レジャーが主演した監督作「ROCK YOU」(2001年)などで知られるブライアン・ヘルゲランドがメガホンをとる「レジェンド」が取り上げた双子のギャングの犯罪実話は、過去に ピーター・メダック監督(「蜘蛛女」1993年)が、双子のミュージシャンで、俳優のケンプ兄弟を起用して、「ザ・クレイズ」(1990年)のタイトルで、すでに映画化しているので、映画通の方はご存知かと思いますが、その映画と同名のノンフィクション「ザ・クレイズ - 冷血の絆」を出版する早川書房の紹介によれば…、


“ 1960年代、ロンドンの暗黒街を暴力と恐怖で支配した双子のギャング、ロナルドとレジナルドのクレイ兄弟。厳格な母親に育てられた二人は、イースト・エンドで次第に頭角を現わし、一大犯罪帝国を築く。しかし、二人が逮捕されると、彼らの実像を暴く衝撃的な証言が続々と現われた―。
その特異な凶暴性や歪められた性格、秘められた同性愛と流血の抗争の日々。戦後イギリス社会最大の犯罪者の素顔を赤裸々に描いた戦慄の実録。”

…とのことで、“ 特異な凶暴性や歪められた性格、秘められた同性愛と流血の抗争の日々 ” を、トム・ハーディが、出世作「ブロンソン」(2008年)で魅せてくれたような鬼気迫る迫力のカリスマ演技で再現してくれるのか…!!と想像すると、「レジェンド」の完成が大変に楽しみですね…!!、ただし、この「レジェンド」に関しては、エミリー・ブラウニング(「ポンペイ」2014年)が出演するのでは…?!といったウワサだけで、未だに共演者もハッキリと公表されておらず、また、ブライアン・ヘルゲランド監督が、双子のギャングの生涯のうち、どの辺りに焦点をあてるつもりなのか?!といった、映画の方向性も明らかではないため、果たして、どのような作品に仕上がるのか…?!、現時点では何とも言えません…。それでも、まぁ、ひとまず披露されたトム・ハーディが、ひとり二役で演じるクレイ兄弟のイメージについて、CIAリーダーのみなさんは、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!







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