全米で昨日の5月16日（金）から封切られたハリウッド版3D超大作「ゴジラ」が、その初日にいきなり、並のオープニング成績を超える約3,852万5,000ドルを売り上げ、どうやら、当初の予想を大きく超えて、全米映画興業で今年2014年最大の封切りヒットに発展する見込みになりました…！！、ついに本格的に上陸を果たした日本の怪獣王が、まさに全米の映画館を蹂躙しています！！
新人のギャレス・エドワーズ監督（「モンスターズ」2010年）が大抜擢を受けて、メガホンをとったハリウッド版3D超大作「ゴジラ」が、初日に売り上げた約3,852万5,000ドルは、今夏のサマーシーズン開幕映画として、全米夏興業を牽引する役割りを託された「アメイジング・スパイダーマン 2」が初日に必死にかき集めた約3,516万7,017ドルの記録を蹴散らしてしまったばかりか、記事の見出しのタイトルのように、「キャプテン・アメリカ: ザ・ウィンター・ソルジャー」が達成した今年2014年で最高額の初日売り上げ＝約3,692万6,192ドルすらをも上まわり、新たに今年№1の絶好調すぎるスタートダッシュの結果となりました…！！
また、それぞれの映画の封切り日の公開館数を比較すると、「アメイジング・スパイダーマン2」が超々拡大公開の4,324館で、「キャプテン・アメリカ: ザ・ウィンター・ソルジャー」が3,938館、そして、「ゴジラ」が3,952館ですから、「ゴジラ」はスクリーンの数で大きく差をつけられた「アメイジング・スパイダーマン 2」を転覆させてしまったのか…ッ！！と、怪獣王の破壊力のもの凄さは容易にお察しいただけるかと思います…！！、ただし、キャップとの比較では、怪獣王の方が上映館数が14館だけ多いわけですから、「ゴジラ」が初日の売り上げで「キャプテン・アメリカ2」をしのいだのも当然といった見方もできそうなのですが、しかしながら、1館あたりの平均売上げで、あらためて比較をすると、「キャプテン・アメリカ2」が約9,377ドルなのに対して、「ゴジラ」は約9,748ドルを売り上げていますから、「ゴジラ」の方が映画館の座席を埋めている…！！と、動員力で勝利しているのは明らかですね…！！
以上のような初日の快記録から、ハリウッド版3D超大作「ゴジラ」が封切りからの週末3日間で売り上げるオープニング成績は約9,800万ドルに達するものと見込まれており、ひょっとすると、いきなり大台の1億ドルを突破してしまうかもしれません…！！、これまでのところ、今年2014年で最高のオープニング成績は、「キャプテン・アメリカ: ザ・ウィンター・ソルジャー」が記録した約9,502万3,721ドルですから、果たして、「ゴジラ」が実際にその金額を上まわる超モンスター・ヒットを達成するのか…？！、その結果はもちろん、明日の週明け月曜アサ恒例の全米映画ボックスオフィスBEST10でお伝えするので、お楽しみに…！！
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GODZILLA In 3D and 2D in select theaters and IMAX on May 16
(Warner Bros. Pictures/Legendary Pictures)
Director: Gareth Edwards
Writers: Screenplay by Max Borenstein, Story by David Callaham
Based on the character “Godzilla” owned and created by TOHO CO., LTD.
Producers: Thomas Tull, Jon Jashni, Mary Parent, Brian Rogers
Executive Producers: Patricia Whitcher, Alex Garcia, Yoshimitsu Banno, Kenji Okuhira
Cast: Aaron Taylor-Johnson, Ken Watanabe, Elizabeth Olsen, Juliette Binoche,
Sally Hawkins, David Strathairn, Bryan Cranston
Sci-Fi Action Adventure. An epic rebirth to Toho’s iconic Godzilla, this spectacular adventure pits the world’s most famous monster against malevolent creatures who, bolstered by humanity’s scientific arrogance, threaten our very existence.
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