1981年に同名の代表作を発表して一躍、脚光を集めたホラー・マスターのサム・ライミ監督が、当時の自分と同じように無名の新人フェデリコ・アルヴァレズ監督(「パニック・アタック!」2009年)を起用し、プロデューサーとしてセルフ・リメイクした、えげつないホラー映画の「死霊のはらわた」を、製作・配給するソニー・ピクチャーズが北米では昨夜となる4月4日(木)午後7時または午後10時から各地の映画館で行った前夜祭興業の売り上げは、期待を超える約180万ドルだったことがわかりました…!!
この約180万ドルという数字は、同じくリメイク・ホラー映画として、3年前の2010年4月にワーナー・ブラザースが封切った「エルム街の悪夢」の前夜祭興業の売り上げ=約160万ドルを凌いだものであり、ジャッキー・アール・ヘイリーが主演した同映画のオープニング成績が約3,290万ドル(3,332館)だったことから、公開館数こそ3,025館と若干少ないものの、現地本日の4月5日(金)から本格的に全米公開されるリメイク版「死霊のはらわた」も、「エルム街の悪夢」に匹敵する数字を叩きだすことが期待されることになります…!!
よって、ソニピが見込んでいた2,000万ドルから2,200万ドルのオープニング成績を、仕掛け人のサム・ライミ監督は大きく上回ってくれそうなわけですが、もし実際にリメイク版「死霊のはらわた」が3,000万ドル超えの封切りヒットを達成した場合、同映画の製作費は概ね約1,700万ドルと伝えられていますから、全米興行の初日3日間の売り上げから映画館の取り分を引いた残りの金額で製作費をほぼ回収することが可能という、うれしい誤算の末、ソニピは晴れて、ホラー映画の新しいヒット・シリーズを手にできることになります…!!
果たして、本当にリメイク版「死霊のはらわた」が、それだけの観客動員を達成できるのか?!、その注目の結果は週明け月曜日アサ恒例の全米映画ボックスオフィスBEST10で、ご確認ください…!!
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