昨2011年夏に、シリーズ最新第23弾のタイトルは「007/カルテ・ブランシュ（白紙の委任状）」では…？！といったウワサのニュースをお伝えした際、列車の脱線シーンを含む大がかりな撮影がインド、または南アフリカをロケ地として検討されている…と書きましたが、結局のところ、そのどちらでもなく、トルコのアダナ県でカメラが回されることになり、全世界が注目の映画のアクション・シーンをイチ早くスクープしてやろう…！！と考えた高校生が、ジェームズ・ボンド顔負け？！の潜入作戦で、盗み撮りに成功してきました…！！








現地トルコのニュース・メディア Hurriyet Daily が伝えてくれた記事によれば、ご覧の写真やビデオを撮影したのは、17歳のイブラヒム・アリ・オズデンくんと、ふたりの悪友？！のトリオだそうです…！！

シリーズ最新作「007: スカイフォール」のロケをスクープしてやろうとたくらんだ高校生たちは、同映画が借り切って、第三者の立ち入りを厳しく制限している駅に、フェンスを越えて忍び込み、止まっている列車の下を匍匐前進で這いずり、修理倉庫にたどり着くや、作業服とヘルメットを盗んで、まんまと変装し、撮影を間近で見ようと現場に近づいていったそうです…！！


そうして、持参したケータイ電話で、写真やビデオをおさめたわけですが、不審な修理工がいるのに気づいた警備員に捕まってしまい、変装に使った作業服とヘルメットを脱がされ、駅の外に連れ出されたものの、ケータイ電話は素早く下着の中に隠したため、取り上げられることなく、当初の目的通りにスクープをモノにすることができました…！！


このジェームズ・ボンドをスパイする潜入作戦？！について、“忘れがたい冒険だった…！！”と、ハラハラした感想を語っているイブラヒムくんですが…、封鎖されている駅に忍び込むのは不法侵入で、許されるものではありませんし、ましてや、アクション映画の撮影ともなれば、危険なスタントに巻き込まれて事故に遭遇の可能性もあり得たわけですから、このニュースを見聞きして、だったら、自分も…ッ！！と真似をする人が後に続かないことを願います…。


…とは言うものの、イブラヒムくんのおかげで？！、映画の断片が窺え、関心が深まった気がするシリーズ最新作「007: スカイフォール」は、ソニー・ピクチャーズの配給により、今秋11月9日から全米公開！！、列車上の格闘シーンは、どんな展開をみせるのか？！、映画の封切りが楽しみですね…！！


Daniel Craig is back as James Bond 007 in Skyfall, the 23rd adventure in the longest-running film franchise of all time. In Skyfall, Bond’s loyalty to M (Judi Dench) is tested as her past comes back to haunt her. As MI6 comes under attack, 007 must track down and destroy the threat, no matter how personal the cost.





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