ぼくのことを毒舌だと言う人がたまに…ではなく、しょっちゅう、いらっしゃいますが、ぼくなんかよりもずっと過激な、業界メディア Deadline の編集長、ニッキ・フィンケ女史が紹介してくれた動画です…!!
ソニー・ピクチャーズが先週末に全米で封切った、ケヴィン・ジェームズ主演のくだらない映画「ズーキーパー」の冒頭にアタッチされている、やはり、ソニー・ピクチャーズ配給のアダム・サンドラー最新主演作「ジャック・アンド・ジル」の予告編を観て、あまりのバカバカしさに名優の故ジョージ・C・スコットAKAパットン将軍が苦悩し、腹立たしさの限界を通り越して、慟哭してしまう…!!という皮肉のパロディ・ビデオです…!!
使われているジョージ・C・スコットの映像は、「タクシードライバー」(1976年)の脚本家として有名なポール・シュレイダーがメガホンをとった監督作品「ハードコア」(1979年)からの抜粋です。行方不明の娘が、実はポルノ女優になっていたのを知らされたジョージ・C・スコット演じる主人公の父が、愛娘の赤裸々な姿をスクリーンで観て、ショックを受ける…というシーンなのですが、低脳映画にアル・パチーノが出演しているのを目の当たりにするのは、それと同じ程度に哀しい出来事かもしれません…。ソニー・ピクチャーズとアダム・サンドラーがアタマの悪い人向けに作ったとしか思えない「ジャック・アンド・ジル」は今秋11月11日から全米公開!!、まっとうな映画ファンの賢明なCIAリーダーのみなさんは、このハードコアなマッシュアップの予告編だけ観れば、これでもう充分ですね。
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