Mobile Menu

2011年7月1日金曜日

Chris Nolan producing Supernatural Thriller: クリス・ノーラン監督が題名も内容も不明の謎のスーパーナチュラルなスリラー映画をプロデュース!!


バットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年7月20日全米公開)を現在撮影中のクリス・ノーラン監督は、出世作の「メメント」(2000年)や、昨2010年に大ヒットした「インセプション」など、風変わりな設定のスリラー映画を得意としていますが、新たに自らがメガホンはとらないものの、プロデューサーとして、スーパーナチュラルなスリラー映画を製作することが明らかとなりました…!!





クリス・ノーラン監督の作品だけに、いつものようにワーナー・ブラザースの出資で作られることになる、題名も内容も不明の新作映画の情報を伝えてくれた業界メディア Deadline NY のマイク・フレミングによれば、同プロジェクトは、そもそもノーラン監督の右腕の助手をつとめていたジョーダン・ゴールドバーグが立ち上げた企画だそうで、原作の小説があるらしいのですが、その本のタイトルも不明となっています。クリス・ノーラン監督から指名を受けて、同新作映画の脚本を執筆し、実際のメガホンをとるのは、キース・ゴードンです(写真→)。

クリス・ノーラン監督に見込まれたキース・ゴードン監督て、誰なん…?!という方も多いかと思いますが、キース・ゴードンは、トップに写真をアゲた(↑)、ブライアン・デパルマ監督の「殺しのドレス」(1980年)で、エロい熟女の母ちゃんを殺され、その仇を討つべく、エロいナンシー・アレンと一緒に事件の解決に乗り出していた、オタク少年のほか、スティーヴン・キングの原作を、ホラー・マスターのジョン・カーペンター監督が映画化した「クリスティーン」(1983年)に主演していた俳優ですよ…と言えば、あぁ、あいつか…!!とピンと来たかと思います。キース・ゴードンは1988年に「チョコレート・ウォー」を初監督したのを皮切りに、それ以来、俳優と監督の二束のわらじを履いており、2003年には、ロバート・ダウニー・Jr主演の「歌う大捜査線」を発表したほか、近年は、「デクスター」など主にテレビシリーズの演出を手がけています。


現在40歳のクリス・ノーラン監督は、「スーパー8」(公開中)のJ・J・エイブラムス監督(45歳)と同様に、自分がかつて親しんだ80年代映画が大好きで、前述の「ザ・ダークナイト・ライズス」にも、当時のスター、マシュー・モディーン(「ビジョン・クエスト」1985年)を起用していますから、キース・ゴードンを、新作スリラー映画の監督に起用したのも、監督としての演出の手腕に惚れた…というよりかは、「殺しのドレス」や、「クリスティーン」のキース・ゴードンと仕事をしたかった…!!という意味合いがありそうですね!!、追って、原作小説のタイトルや、詳細がわかれば、またお伝えしたいと思います。

Please Become A Fan of CIA on Facebook ! !




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!