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私たちは列車の話なんかしてるんじゃないッ!!、これはミサイルよ!!、しかも、クライスラービルディングのサイズをした…ッ!!、…なんて、ロザリオ・ドーソンが言ってます!!






これまでに、「クリムゾン・タイド」(1995年)、「マイ・ボディガード」(2004年)、「デジャヴ」(2006年)、「サブウェイ123」(2009年)で、コンビを組んでいるデンゼルワシントンとトニー・スコット監督が、前作に引き続き、列車を題材にして、共演者の相棒に、新生「スタートレック」(2009年)の無鉄砲な若きカーク船長=クリス・パインを招いた最新作のアクション・サスペンス「アンストッパブル」の予告編を、配給の20世紀FOXが初公開しました…!!
「アンストッパブル」=“止められない”という題名とは裏腹に、一度は本作の製作をストップし、プロジェクトをキャンセルしかけたものを、結局、予算を切り詰めて完成した本作について、20世紀FOXは今秋11月12日に全米公開を控えながら、ポスターはおろか、映画の写真すら1枚もリリースしてくれない…という放置ぶりだったのですが、こうして、いきなり予告編から登場することになりました!!

「ダイ・ハード4.0」(2007年)や、「彼が二度愛したS」(2008年)の脚本家として知られるマーク・ボンバックが手がけた本作の物語は単純で、予告編を観れば、すべて一目瞭然でおわかりのように、有毒な化学物質を積載した列車が暴走し、そのもはや、列車ではなく、ミサイルと化した脅威を、デンゼル・ワシントンのベテラン整備士フランクと、クリス・パイン演じる若僧の車掌ウィルのコンビが大惨事を未然に防ぐべく、決死の覚悟で追う…ッ!!
と、まぁ、いかにも使い古されたお話で、何だか、DVDスルーの安っぽいアクション映画の紹介に聞こえなくもありませんが、そうしたありきたりなサスペンスのドラマを、デンゼル・ワシントンのカリスマ的な演技力と、二代目のカーク船長として人気のクリス・パインの存在感の魅力とで、どれだけ盛り上げられるか?!が、映画の見どころですね。


共演者は…、映画の内容を象徴するような、ちょっと陳腐なセリフを言わされてしまった、「イーグル・アイ」(2008年)のロザリオ・ドーソン、「トランスフォーマー」シリーズで、映画史上最もマヌケな夫婦を演じている、シャイア・ラブーフのパパ、ロン・ウィトウィッキーのケヴィン・ダン、今夏の全米大ヒット・コメディ「ゲット・ヒム・トゥ・ザ・グリーク」に出演しているコメディアンのT. J.ミラー、そして、デンゼル・ワシントンとは、すでに「タイタンズを忘れない」(2000年)、「ジョンQ」(2002年)で共演している間柄のイーサン・サプリーに、「アメリカン・ギャングスター」(2007年)で、デンゼル・ワシントンと共演したケヴィン・コリガンといった人たちです。


全米公開まで3か月となり、やっと予告編だけ初公開されたことで、これから、「アンストッパブル」は止められない勢いを増していくことになるのか…?!、CIAリーダーのみなさんは、トニー・スコット監督最新作の予告編をご覧になり、どのような感想を持たれたでしょう…?!



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