「かいじゅうたちのいるところ」(2009年)のスパイク・ジョーンズ監督が、サンダンス・フィルム・フェスティバルの初日に発表した最新作のSF恋愛ファンタジーの短編映画「アイム・ヒア」を、今年2010年1月末にココで紹介しました。
その際、上 ↑ の予告編をご覧になり、あぁ、この映画、観てみたい…ッ！！と思ったCIAリーダーの方は、きっと多いと思いますが、本作を製作したスポンサーのお酒のウォッカのブランド、アブソルートが、無料で全編丸ごとオンライン上映を封切りスタートしてくれました…！！
この「アイム・ヒア」の内容は、現実とは少し異なる別世界の現代のロサンゼルスを舞台に、図書館に勤務し、まさに機械のように同じパターンの毎日をくり返すだけの孤独な司書ロボットの青年のデスクトップ君が、自由なスピリットで生きる女性ロボットと出会い、輝きに満ちた新しいバージョンのロボット人生を知ることになります…。
主人公のデスクトップ君は、「Dr.パルナサスの鏡」(2009年)のアンドリュー・ガーフィルドで、女性のロボットは「エラゴン/遺志を継ぐ者」(2006年)のシエンナ・ギロリーです。


日本では春分の日を含む3連休のこの週末に、ちょっと映画館まで足を運べそうにないや…という方には、ぜひとも、ご自宅でお楽しみいただきたいスパイク・ジョーンズ監督のシュールなロボット世界ですが、本作を上映するアブソルートのオンライン映画館は700席ちょっとのミニシアター？！のようで、1度に観られる人の数を限定しています。
そのため、すぐに定員オーバーとなり、次回の上映は○○分後です…とかの表示が出て、観られないことが多いようですが、スパイク・ジョーンズ監督の映画が大スキ！！という方は根気よくアクセスし、トライしてみてください…！！
で、運良く観ることができた方は、ほかの人のために、その感想をコメントに記しておいてあげると親切ですね。
それでは、デスクトップ君は、ココニイルヨ…。



【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！