************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


母国の英国王室をテーマにした「英国万歳」(1995年)や、「クィーン」(2006年)の演技が絶賛され、後者ではオスカーの最優秀主演女優賞にまで選ばれた大ベテランの実力派女優でありながら、「ナショナル・トレジャー 2」(2007年)や、「レッド」シリーズといった娯楽作で大暴れもするクレイジー・アクション女優として、あのヴィン・ディーゼルに挑戦状を叩きつけるなど愉快な人柄でも知られるヘレン・ミレン70歳が主演をつとめた現代的な戦争映画の最新作「アイ・イン・ザ・スカイ」の予告編を、配給のブリーカー・ストリートが初公開したので、チェックしておいて下さい!!







「5分間の天国」(2009年)の脚本家、ガイ・ヒバートが、近年話題のドローンを使った戦争を題材に採りあげて執筆したオリジナル・シナリオをもとに、「エンダーズ・ゲーム」(2013年)のギャヴィン・フッド監督がメガホンをとった最新作「アイ・イン・ザ・スカイ」の予告編です…!!

今年2015年9月開催の第40回トロント国際映画祭のプレミア上映で、けして絶賛ではないものの、まずまずの評価は得られた「アイ・イン・ザ・スカイ」は、ヘレン・ミレンが演じる英軍のキャサリン・パウエル大佐が指揮をとる米英共同作戦 “ オペレーション・コブラ ” の数時間におよぶ緊張の成り行きを追うことで、近代戦争に付き物の国際政治の駆け引きのジレンマと、人道のモラルの葛藤を描いたドラマチックな戦争スリラーですが、具体的な物語としては…、


ヘレン・ミレンのパウエル大佐は、テロリストを一網打尽にするべく、イスラム勢力のアル・シャバブに加わった急進派の英国市民の女性を追って、アフリカ・ケニアの隠れ家を突き止め、いざ一味の捕獲に乗り出すべく、偵察のドローンを飛ばしたところ、隠れ家内には、悪名高いテロリストの幹部らが潜伏し、着々と自爆テロ決行の準備が進められていたことから…、


コブラ作戦の目的が当初の生け捕りから、爆撃による殺傷に変更されることに!!、しかし、予告編でご覧のように、「ブレイキング・バッド」のアーロン・ポール扮する米軍のドローンのパイロット、スティーヴが、爆撃範囲内で遊ぶ女の子を見つけたことで、米英の政府は、ミサイルを発射するべきか否か?!の難しい決断を迫られてしまう!!


実行部隊として、アフリカのケニアで作戦を進める工作員のジャマ=バーカッド・アブディ(「キャプテン・フィリップス」2013年)らの現場の事情と、ロンドンの本部で作戦の進展を見守る中将のアラン・リックマン(「ハリポタ」シリーズ)と、リチャード・マッケイブ(「ザ・ダッチェス(ある公爵夫人の生涯)」2008年)扮する法務長官らの思惑、そして、アメリカのラスベガスで、ドローンを操縦するアーロン・ポールのスティーヴらの視点が錯綜するなかで、果して、ヘレン・ミレンのミッションは、どのようなオチの結末に到るのか?!、ギャヴィン・フッド監督の最新作「アイ・イン・ザ・スカイ」は、北米で来春2016年3月11日に限定公開で封切り!!、近代的なドローン戦争を描いた作品の一端をかいま見られて、CIAリーダーのみなさんは、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!

EYE IN THE SKY stars Helen Mirren as Colonel Katherine Powell, a UK-based military officer in command of a top secret drone operation to capture terrorists in Kenya. Through remote surveillance and on-the-ground intel, Powell discovers the targets are planning a suicide bombing and the mission escalates from “capture” to “kill.” But as American pilot Steve Watts (Aaron Paul) is about to engage, a nine-year old girl enters the kill zone, triggering an international dispute reaching the highest levels of US and British government over the moral, political, and personal implications of modern warfare.







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