************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


【Update】: スパイダーマンのキャラクターの権利の本来の持ち主であるマーベルの親会社のディズニーと、そのディズニーの傘下になる前の旧マーベルとの間で、スパイダーマンを映画に登場させる権利を独占する契約を過去に結んだソニー・ピクチャーズとの話し合いが両社の合意に達し、ついにスパイダーマンが自分のいるべき場所に里帰りを果し、マーベルのコミックヒーロー大集合映画「アベンジャーズ3」に参戦することになった…!!という、Latino-Review の記事に対する反響があまりにも大きいことからか、当のソニピが公式の見解を示しました…!!、続きを読むのあとのネタバレの《spoiler》の前で、ソニピのコメントをご確認ください…!!

マーベル・シネマティック・ユニバースへのスパイダーマンの越境参戦…ではなくて、里帰り?!が仮りに実現に到ったとしても、ヒーローを演じるのは、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのアンドリュー・ガーフィールドではなく、ディズニーは独自に新しいスパイダーマンを誕生させて、その新・スパイダーマンとは別に、ソニー・ピクチャーズは自分たちの「スパイダーマン」を続ける?!といった風に、言わば、怪獣王のゴジラがハリウッド版「ゴジラ」シリーズと、東宝の元祖「ゴジラ」シリーズとで世界観を分け、別々に存在しているのに近いような状態になるのかも…?!



アンドリュー・ガーフィールドのヒーローぶり自体は称賛され、クモ男のマニアにも認められているのに、肝心の映画の出来が芳しくないことから、昨2014夏公開の「アメイジング・スパイダーマン2」への痛烈なバッシングの盛り上がりを受けて事実上、幕を閉じてしまった格好となっているソニー・ピクチャーズのスパイダーマン映画のシリーズについては、先行きがまったく読めない状態が続いていますが、昨年末に世を騒がせた同社へのハッキング事件により、今月1月中に、クモ男の去就を決定するスパイダーマン・サミット?!とでも言うべきミーティングの会議が予定されているらしいことが伝えられていました。

果たして、そのスパイダーマンの関係者が集ったサミットの結果なのか?!、情報の出どころは明らかにされていませんが、Latino-Review の Da7e が伝えてくれた驚きのスクープによれば、ソニー・ピクチャーズがついにスパイダーマンをマーベル・シネマティック・ユニバースに出向させる越境参戦を了承し、2018年5月4日全米公開のコミックヒーロー大集合映画「アベンジャーズ: インフィニティ・ウォー Part Ⅰ」から、スパイダーマンが古巣の…と言うか、本来の居場所であるマーベルに帰ってくるそうです…!!

そのスパイダーマンのカムバックが、「アベンジャーズ: インフィニティ・ウォー Part Ⅰ」と、続編「Part Ⅱ」(2019年5月3日全米公開)のコミックヒーロー大集合映画に限定されたものなのか…?!、ディズニー・マーベルで、新たに「スパイダーマン」の映画シリーズがスタートするのか?!、ソニー・ピクチャーズが、スパイダーマンの貸し出し、あるいは返却?!に、どこまで納得したのか?!、具体的な構想はわかりませんが、ソニピがスパイダーマン版「スーサイド・スクワッド」?!の悪役映画のスピンオフ「シニスター・シックス」(2016年11月11日全米公開)のプロジェクトを、すでに進めていることなどを踏まえると、ソニピはソニピなりのスパイダーマン・ユニバースを作りたいわけですから、冒頭のようにディズニーのスパイダーマンとは、ひとまず、別々にわけて考えておいた方が無難のように思えます。が、しかし、「アベンジャーズ3」の全米公開が4年後だけに、もしかしたら、両社がスパイダーマンの立場をすりあわせて、ひとりのスパイダーマンを共有して、シェアする可能性も、もちろん、ゼロとは言えません。

さらに、このスパイダーマンの「アベンジャーズ: インフィニティ・ウォー Part Ⅰ」への参戦に先駆けて、マーベル・シネマティック・ユニバースにおいて、その前段の展開となる「キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」(2016年5月6日全米公開)と、「ソー: ラグナロク」(2017年7月28日 全米公開)で描かれる核心的な出来事も、Latino-Review は伝えているのですが、それが仮りに事実であった場合、致命的なネタバレになってしまうので、spoiler の部分は、本当に読みたい方だけがハイライトしてください…!!


【Update】: Comic Book Resources のアルバート・チンが、Latino-Review の記事の内容の真偽について、ソニピに問い合わせをした結果の同社の回答は…、

“ それは古い噂だ。まったく有効ではない ! ! ”
…とのことで、Latino-Review の記事を一蹴し、完全否定してしまいました…!!、よって、スパイダーマンが「アベンジャーズ」に参戦!!のコミックヒーロー映画ファンの夢は、早々と打ち砕かれてしまったことになりますが、しかし、一方の当事者であるディズニーは、この件について沈黙を守り、真偽を回答していません。となれば、Latino-Review の記事は、まったくのデタラメだったのか…?!というと…、う~ん、ちょっと微妙ですが、下 ↓ にも書いたように、先走りすぎた可能性もあるのかもしれません。と言うのは、そもそも、このスパイダーマンのマーベルへの越境参戦は、ディズニー側が「キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」に、スパイダーマンを登場させてほしい…!!と、夢の実現を頼んだのに対して、ソニーがそれを突っぱねた…!!といった経緯があるわけですから、もしかすると今回の件も、あらためて水面下で、ディズニー側からソニピへの打診のお願いがあったのかも…?!、CIAリーダーのみなさんは、スパイダーマンのマーベル復帰の可能性をまた、ソニピが一蹴してしまったことについて、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!、なお、ディズニー・マーベル側からのコメントはないわけですが、当事者の一方から、オリジナルの記事の内容が否定されただけに、以下 ↓ のネタバレも真偽は怪しいことになりますね…!!

《spoiler》その致命的なネタバレとは、文字通りに致命で、「キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」の結末で、クリス・エヴァンズのキャップは、「ザ・ウィンター・ソルジャー」(2014年)で初登場したフランク・グリロが演じる悪役のクロスボーンズに殺されて、死んでしまうそうです…!!、また、「シビル・ウォー」で、キャップと戦ったロバート・ダウニー・Jr のトニー・スターク=アイアンマンは、どういった経緯でか?!、具体的なことは書かれていませんが、名誉を失い、表舞台から消えることになってしまうそうです。そして、「ソー: ラグナロク」の結末では、雷神のソーは、同映画の中の不祥事により、銀河の監獄?!のような場所で、囚人として囚われの身になってしまうそうです…。そうした衝撃的な展開によって、「アベンジャーズ」のヒーロー戦隊のメンバーが入れ替わっていくことに…《spoiler》

…といった信じがたい次第で、スパイダーマンが、ついに満を持して登場!!といったことになるようです…!!


Latino-Review が伝えてくれたことが事実か、どうか…?!、同サイトのスクープは、けして、根も葉もないウソではないものの、まだ話が固まっていない、あまりにも早すぎる検討の段階で、記事にしてしまうため、結果として、スクープの内容が実現に到っていないケースも少なくないだけに、スパイダーマンのマーベル・シネマティック・ユニバースへのカムバックに、早々と大きな期待はしないほうがいいかもしれませんが、当のライターの Da7e さんも書いているように、直近のスパイダーマン映画である「ザ・シニスター・シックス」の内容や、取り扱いがどうなるのか…?!が、スパイダーマンの今後を見すえる機会になるのかもしれません。さて、CIAリーダーのみなさんは、とりあえず、ディズニーとソニー・ピクチャーズとが業務提携の可能性を、現在も検討しあっているらしいのは間違いないであろうことについて、どのような展望の感想をお持ちになられたでしょう…?!

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