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FBI と司法省の捜査によって、テロリストの正体が北朝鮮である裏付けこそ取れているらしいものの、ホワイトハウスの今日(現地12月18日)の会見で、報道官のジョッシュ・アーニストがテロ首謀者を北朝鮮だと名指しすることを避け、合衆国政府として、ソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃と「ジ・インタビュー」の全米公開中止の問題への介入に慎重な姿勢を見せたことから、事態の収拾には、どうやら、まだまだ時間がかかりそうだ…といった先行き不透明の不安感を踏まえれば、パラマウント映画の判断は、大変に納得のいく無難な対応ですが、でも、映画ファンはハリウッドはテロリストに支配されたのか…?!と、ガッカリしてしまいました…。




冒頭のように、今や、単にソニー・ピクチャーズに対するハッキング事件ではなく、アメリカ VS. 北朝鮮の国際紛争にまで発展しかねない深刻な事態になったことを思うと、もう何事も冗談では済まされないので、パラマウント映画の判断は絶対に正しいと確信を持って、言い切ることができそうですが、昨日、お伝えしたように、映画館を標的とする無差別テロの脅迫を受けたソニー・ピクチャーズが、結果的にテロリストの要求を呑んだ決着として、北朝鮮の最高指導者の金正恩(キム・ジョンウン)氏をぶち殺す映画「ジ・インタビュー」の全米公開を急遽中止したのを受け、カリスマ映画館のアラモ・ドラフトハウスが、けして、テロに屈しない映画人の気骨を粋なジョークの形で示し、「チーム・アメリカ: ワールドポリス」(2004年)のリバイバル上映に踏み切ることを発表しました。しかしながら…、


以下 ↓ の Tweet の画像でご覧のように、言いだしっぺのアラモ・ドラフトハウスをはじめ、追随した他の映画館も「チーム・アメリカ: ワールドポリス」の上映キャンセルを告知し、すでに前売り券を購入した観客への払い戻しを始めました…。それぞれの映画館が上映を中止した理由は、とりもなおさず、「チーム・アメリカ: ワールドポリス」を製作したパラマウント映画の意向によるもので、そもそもフィルムを利用できない以上、映画館側としては、どうすることもできません…。


パラマウント映画としては、北朝鮮を代表する映画評論家にして、映画プロデューサーの故金正日氏を同映画に登場させて、小バカにした過去を今さら、ほじくり出され、自社もソニピのようにサイバー攻撃を食らうトバッチリを招き、これから封切る大切な新作映画をネット上に公開されては取り返しがつかない!!といった次第でしょうが、しかし、こうしてテロリストの影に脅えながら、映画の仕事を続けていくわけにもいきませんから、ハリウッドを覆う黒い影を払拭するような毅然たる態度を、オバマ大統領が示してくれれば…と願わずにいはいられません…。


さて、CIA リーダーのみなさんは、ソニピに続いて、パラマウント映画までも、テロリストに白旗をあげた格好になってしまい、あまり呑気な話ができなくなった映画界の現状について、どのようなご意見をお持ちでしょう…?!

なお、ソニピは全米公開を中止した「ジ・インタビュー」を、VOD配信する見込みだと、昨日お伝えしましたが、それについても現状では予定のないことを、ソニピが広報したので、どうやら当分、同映画は観られないか、あるいは永遠にオクラ入りになってしまう可能性が高くなりました。なので、もう観られないかもしれないので、ネタバレを承知で、金正恩(キム・ジョンウン)氏をぶち殺す!!と…、なぜ?!、こんなメチャクチャなことになってしまったのか…?!、深刻な事態を招いた問題の原因かもしれない点をハッキリと書きました…。いずれにしろ、そのネタバレは、この件の報道で、原因究明にあたり語られてしまう点だと思うので、ご了承いただければ…とお願いします。



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