テキサスのカリスマ映画館 アラモ・ドラフトハウス傘下の配給会社 ドラフトハウス・フィルムズが、アルファベットのABC＝全26文字の各字から発想したショート・ホラーを募ったコンペ「ジ・ABC'ズ・オブ・デス」(The ABCs of Death)については、先月10月初めに、かなり悪趣味な「T・イズ・フォー・スレッド」（糸の“い”といった感じ）を紹介しましたが、その美容整形を風刺したゴアな傑作を破って、見事に “T” を代表する作品に選ばれた「T・イズ・フォー・トイレット」（トイレの“ト”）をご覧ください…！！、クレイアニメでホラーとくれば…、マニアックなCIAリーダーの方はピンとくるかもしれませんが、当然！！、リー・ハードキャッスルさんのしわざです…！！









サム・ライミ監督のカルト・ホラー「死霊のはらわた」(1981年)や、オカルト映画の古典の傑作「エクソシスト」(1973年)を強引に60秒に短縮したショートホラー（↓関連記事参照）を紹介したので覚えているCIAリーダーの方も多いかもしれない、イギリスのクレイ・アニメーター、リー・ハードキャッスルさんが「ジ・ABC'ズ・オブ・デス」にエントリーされた約4分間の「T・イズ・フォー・トイレット」です…！！、幼い子どもの頃、夜にひとりでトイレに行くのが怖くて、いつも家族の誰かを起こしては、一緒について行ってもらった…といった記憶をお持ちの方も、読者の方の中にはたくさん、いらっしゃることかと思いますが、本作はそうした身に覚えのある経験を題材にした作品で、そろそろ、夜もトイレを使わなければ…と、愛用のおまるを捨てられてしまった少年が悪夢以上の恐ろしい出来事に遭遇してしまうことに…！！

この「T・イズ・フォー・トイレット」を含むABCの各文字の優秀作は、総てひとまとめにして、全26エピソードのオムニバス映画「ジ・ABC'ズ・オブ・デス」としてリリースされる予定なので、楽しみにしておきましょう…！！

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