いつもノリで冗談半分に “男祭り” と書いていますが、前作の第1弾（2010年）は、けして諦めない女性の勇気にスタローン隊長が応えて、奮い立ち、特攻を決意する物語でしたから、本シリーズは男性優位のマチズモばかりを賛美しているわけではありませんね…！！







映画サイトの JoBlo を通じて、配給のライオンズゲートが初公開した大ヒット・オールスター・アクション映画の続編「エクスペンダブルズ2」のポスターです…！！、シルベスター・スタローン扮するバーニー隊長が率いる傭兵部隊のメンバーであるジェイソン・ステイサムのリー・クリスマス、ドルフ・ラングレンのガンナー、テリー・クルーズのシーザーといった面々のほか、前作から引き続き登場のブルース・ウィリスに、アーノルド・シュワルツェネッガー、そして、新キャストの無敵のチャック・ノリスと、悪役のジャン＝クロード・ヴァン・ダボーの姿も描かれてはいるものの…、おいおい、ジェット・リーのヤンがいないじゃないか…！！と文句を言いたくなった方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、ふと目をとめれば、むさ苦しい不細工なおっさんども（と言っているのは、ぼくではなく、スタローン隊長です）にまじって、若い女性の姿が…！！

彼女はウォシャウスキー兄弟監督のハリウッド版「マッハGoGoGo」＝「スピード・レーサー」（2008年）に出演していた中国の女優のユー・ナンですが、マギーというキャラクターで本作に参戦しています。製作のヌー・イメージ/ミレニアムがリリースしたプロットでは、ミッキー・ロークのツールが殺され、父の仇討ちを誓った娘の弔い合戦に、エクスペンダブルズが加勢する…！！というのが、最新作の内容でしたから、もしかするとフィオナという名前で知らされていたミッキー・ロークの娘役がマギーに改名され、ユー・ナンが起用された…ということなのかもしれません。ユー・ナンは、ガンナーが主演した「ダイアモンド・ドッグス（ターゲット・ゼロ）」（2007年）に出演していましたから、ドルフ・ラングレンが隊長に彼女を紹介してくれたのかもしれませんね…！！、と言うわけで、アジア系のキャストはユー・ナンを描いたので、ジェット・リーはまた次のポスターで登場ねがおう…と、ライオンズゲートのパブリシストは考えたのかも？！、続編もやっぱり、女性の勇気に、男たちが奮い立つことになる、女性の強さをこそ賛美するシリーズ？！の「エクスペンダブルズ2」は、来年2012年8月17日から全米総攻撃です…！！、ちなみに、ユー・ナンのナンは漢字で書くと、“男” なので、彼女を含めても、“男祭り” という表現に間違いはありません…！！





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