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昨2010年の秋にお伝えした、「ボストン・リーガル」や、「アリー my Love」などの人気ドラマで知られるテレビ界のヒットメイカー、デビッド・E・ケリーを舵取り役のプロデューサー兼脚本家に迎えて、DCコミックスのスーパーヒロインを復活させる新ドラマ「ワンダーウーマン」を共同で製作中のNBCテレビとワーナー・ブラザースが、主人公に抜擢したエイドリエン・パリッキーがコスチュームに身を包んだ写真を初公開したので、ご覧ください!!、星条旗をイメージした赤と青を基調とするコスチュームであることは、昔ながらのキャラクター・デザインと何ら変わりありませんが、このワンダーウーマンを当たり役としたリンダ・カーターが、70年代のテレビシリーズで履いていた、ちょっとバカバカしい印象の星模様のおばさんパンツ…と言うか、ブルマみたいなものは、さすがにもう恥ずかしくて履けません!!






ポール・ベタニー主演のアクション・ホラー映画「レギオン」(2010年)で、救世主を身に宿し、神から命を狙われて、大天使バトルが勃発するキッカケとなったキャラクターの妊婦ウエイトレスを演じていたエイドリエン・パリッキーが、スーパーマンや、バットマンに並ぶほど有名で、万人に知らぬ者はいないスーパーヒロインのワンダーウーマンに扮した姿です!!、ご覧のように、太もも露わの短いショーツではなく、フェチなピチピチ・フィットのタイトパンツに着替えたワンダーウーマンですが、上半身は相変わらずで、セクシーに肩と上乳を露出させたままです。男性の視聴者の目を楽しませるには、こうした装いの方がいいのでしょうが、実際に悪と戦うとなれば、このように肌を露出して、身を守るプロテクターを何も着けない…というのは非現実的であり、昨年夏にお知らせしたように、現在のコミックのワンダーウーマンはジャケットを着て、二の腕のプロテクターも、手の甲と拳までカバーする指だしグローブ状のものに変えられています。


この新しいテレビシリーズでは、そうした、プロレスではなく総合格闘技の時代にあわせて、リ・イマジニングされた本格的に戦う戦闘仕様の言わば、バトル・ワンダーウーマンとして、古典的なスーパーヒロインが復活するものとばかり思われていましたが…、う~ん…ズボンが長くなっただけ…では、「バットマン/ダークナイト」(2008年)の時代のコミックヒーロー・マニアのみなさんは少し不満かもしれませんね。まさか、“ワンダーウーマン my Love” ?! といった内容にはならないでしょうが、どういった作品に仕上げられるのか?!、完成を楽しみにしておきましょう!!
なお、この新「ワンダーウーマン」パイロット版の監督は、エイドリエン・パリッキーの代表作である人気テレビシリーズ「フライデー・ナイト・ライツ」の製作総指揮をつとめていたジェフリー・ライナーです。エイドリエン・パリッキーが歴史に名を残す大役に抜擢された理由は、その過去のドラマでの実績が評価された…、もしくは人脈のコネがモノを言ったものと考えられています。


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