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ダイアン・レインが競走馬の名馬のオーナーを演じて主演した感動的な実話のディズニー映画「セクレタリアト」(2010年)のランダル・ウォレス監督が、2001年に執筆した脚本です…!!





新年2011年1月3日をもって、カリフォルニア州知事としての任期をつとめ終えたアーノルド・シュワルツェネッガーが、いよいよ本格的に映画スターとしてのカムバックに備えていることを、オーストリアのニュース・メディア krone.at のインタビューに応じて語り、その内容をシュワルツェネッガーのファン・サイト TheArnoldFans.com が英語に翻訳してくれました。その記事によると…、
“私が知事になるより前のずいぶんと以前から、検討していた脚本で、かなり気に入っているんだ。
その物語で、私が演じる役柄は年輩の兵士なのだけど、彼は終戦の間際になり、上官から、子どもたちを処刑することを命じられる。けれど、そんなことをできない私は命令に”背き、自分の命を賭けてまで、その捕虜たちを逃がそうと危険に挑戦することになる。これは実話なんだよ…!!”
…とのことで、シュワちゃんが自分の俳優復帰作として検討している3つのシナリオの中でも、最もお気に入りの第1候補と目しているらしい、ランダル・ウォレス監督が執筆した「ウィズ・ウイングズ・アズ・イーグルス」(With Wings as Eagles)の脚本のプロットを、もう少しだけ詳しく紹介すると、ナチによって撃墜されて捕虜となり、処刑を目前にしたアメリカの爆撃機の乗員たちと協力して、シュワルツェネッガーの演じる主人公のドイツ兵が、約9,000人もの捕虜を解放することになるようです…!!


そうした、ともすると、ちょっと懐かしい60年代や70年代の戦争映画のような趣が感じられなくもないストーリーの戦争映画で、アーノルド・シュワルツェネッガーが映画スターとして復帰を検討している…!!というのは、映画ファンの方にとっては、大変に朗報なわけですが、しかし、アーノルド・シュワルツェネッガーは、昨2010年にカメオ出演したアクション・オールスター映画「エクスペンダブルズ」を大ヒットさせた親友で、63歳の自分とはひとつ違いの同世代であるシルベスター・スタローン64歳が、まだまだ現役で大暴れしようとたくらんでいるのに対して…、
“これから先の将来は、クリント・イーストウッドがそうしたのと同じように、自分の年齢に応じた役を演じていくべきだと考えている。過激な格闘や、撃ち合いといったアクションはもう、そぐわないよ。
ひとりの俳優として、もっと、まっとうな演技者の道を目指していきたいと願っているし、自分はそのチャレンジを成し遂げられると思う。私はスポンジのような人間なんだ。自分が身につけたいと思った新しい事柄や知識を、まだまだ、ドンドン吸収していける…!!”
…と、今や、映画監督としての名匠のイメージの方が強くなった感のあるクリント・イーストウッドをお手本に、シリアスなドラマ映画への挑戦を視野に、今後の俳優人生を見据えているようです。
なので、アーノルド・シュワルツェネッガーが、その俳優復帰にあたって、アクション・スターではなく、演技者を目指している…というのは、少しガッカリに思われた方もおられるかもしれませんね。
ただし、シュワルツェネッガーが第一に検討している「ウィズ・ウイングズ・アズ・イーグルス」のように、アクション映画の要素を含めた緊張感の高そうなドラマ映画ならば、確かに、過去のアクション・スターとしてのイメージと、今後の演技派?!の俳優としての新しいイメージとのバランスをとっていけそうな気がしないのでもないのですが…、CIAリーダーのみなさんは、この期待と不安が入り混じったシュワルツェネッガーの俳優カムバックのプランを、どのように受け止められたでしょう…?!





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