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70年代には、600万ドルだったサイボーグのお値段が、インフレと物価の高騰で、現在では60億ドル=約6,913億円にまで値上がりをしてしまいました…!!、果たして、マーク・ウォールバーグが演じる元宇宙飛行士のサイボーグ、スティーブ・オースティンは、その巨額に見合うだけの大ヒットを叩き出すことができるでしょうか…?!


約27キロも減量の超ダイエットで激ヤセを達成し、気迫の役作りに挑んだリメイク版「熱い賭け」(1974年)の最新主演作「ザ・ギャンブラー」(北米12月19日限定公開)の予告編を昨日(11月6日)、紹介したマーク・ウォールバーグが再び、肉体を鍛え上げて、サイボーグに生まれ変わる運びになったことを、業界メディア Deadline のアニタ・ブッシュがレポートしてくれました…!!
冒頭のように、現在の貨幣価値からすれば、サイボーグの開発費としては、もはや、心もとない感じがする600万ドル=6億9,132万ドルから、一気に60億ドルにまで肉体改造の資金をアップした「60億ドルの男」は、もちろん、リー・メジャースが主演をつとめ、70年代に人気を博したテレビシリーズ「600万ドルの男」と、その原作であるマーティン・ケイディン著のSF小説「サイボーグ」を下敷きにして、現代的にリメイクをするSFアクション映画です…!!

今夏の「トランスフォーマー: エイジ・オブ・エクスティンクション」や、また、続篇が来年2015年6月26日から全米で封切られる「テッド」(2012年)といった大ヒット作のシリーズ映画に主演をしているとは言え、実際のところ、前者の主人公はオートボットたちで、見どころはマイケル・ベイ監督の爆発?!ですし、後者はもちろん、観客のお目当ては、ハレンチなクマですから、マーク・ウォールバーグとしては、まさに自分自身が映画の顔となる人気シリーズをまだ築けていないことになります…。


そうした映画スターとしての地位を決定づけるドル箱の安定したシリーズ映画を欠いているマーク・ウォールバーグは、過去に「ザ・シューター」(2007年)と、「マックス・ペイン」(2008年)で、主演シリーズの立ち上げに試みていますが、結果はご承知のように、どちらも失敗に終わってるため、すでに世間によく知られた「600万ドルの男」のブランドを利用する最新作は、3度めの正直?!として、必ず成功をモノにしたいわけですが…、


そのマーク・ウォールバーグにとっては、ぜがひでも成功させたい待望の主演シリーズになる可能性を秘めた「60億ドルの男」のメガホンを任されたのは、北米で昨2013年末に封切って、好評を博した戦争実話の映画化の主演作「ローン・サバイバー」で、コンビを組んだピーター・バーグ監督だそうです!!、なので、お互いに勝手知ったる間柄だけに、まずチームワークの点で問題はないわけですし、ピーター・バーグ監督が過去に「ハンコック」(2008年)や、「バトルシップ」(2012年)といった、エンタテインメント志向のアクション大作を手がけた実績も評価はできそうです。しかしながら、内容的には不評を買った同2作品で、ピーター・バーグ監督もまた、シリーズの立ち上げに失敗をしていますから、ともに過去にシリーズ映画の立ち上げを2度にわたって、失敗した者同士が一緒に、3度めの正直に挑むことになる次第ですが、果たして、「60億ドルの男」は成功して、続編まで作られることになるのか?!、それとも三振で、両者ともにアウトを喫するのか…?!


リー・メジャースが主演した600万ドルの男のオープニング!!




ピーター・バーグ監督とマーク・ウォールバーグとが再びコンビを組むリメイク映画「60億ドルの男」を製作するのは、ワインスタイン・カンパニー傘下のジャンル系映画のレーベル、ディメンション・フィルムズですが、「ローン・サバイバー」を配給して成功したユニバーサル映画が出資を検討しているそうなので、最終的には、ユニバーサル映画のメジャー作品として、全米および諸外国で封切られることになるのかもしれません。また、ワインスタイン・カンパニーは、すでに再来年2016年の全米公開をにらんでいることから、年が明けた2015年早々には製作をスタートさせたいそうなので、マーク・ウォールバーグの60億ドルの男の共演者や、対決する悪役の顔ぶれなど、キャスティングの続報がそう遠くないうちに伝えられることになりそうです…!!、続報をお楽しみに…!!







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