アーノルド・シュワルツェネッガーが自分の代名詞の当たり役を、あらためて本格的に演じてくれるシリーズ復活の最新作「ターミネーター: ジェネシス」をプロデュースするデヴィッド・エリソン AKA オラクル創業者の大富豪の御曹司が率いる製作プロダクションのスカイダンスが、ついに同映画の撮影がスタートしたクランクイン！！の告知として、リリースしてくれたカチンコの写真です…！！、「ターミネーター」シリーズのファンの方ならずとも、カチンコに “ R.I.P. Sarah ” ＝ “ 安らかにお眠りください、サラ ” と書かれていることから、えッ？！、エミリア・クラークが起用された戦うヒロインの新しいサラ・コナーは、早くも1本めで、サッサと死んでしまうのか…？！と誤解をされてしまいそうですが、このサラは、サラ・コナーではなくて…、


ウィリアム・ハート主演で、オールマン・ブラザーズ・バンドのグレッグ・オールマンの人生を描く伝記映画「ミッドナイト・ライダー」の撮影中に列車の事故に遭い、今年2014年2月20日に、わずか28歳の若さで亡くなってしまったカメラ助手のサラ・エリザベス・ジョーンズさんのことです…。（写真→）

このサラさんの不幸な事故死をキッカケに、映画や、ドラマ、CMなど、カチンコを使う撮影の現場では、生前にサラさんと面識があったか、なかったかなど問わず、上 ↑ の写真のように、カチンコのどこかにサラさんの名前を記すことで、同じ映画人として、映画の夢の途中で世を去ってしまったサラさんに哀悼の意を表し、あらためて映画界全体で撮影現場の安全について考え直すと同時に、故人の名前を頂いた奨学金制度を設けることを目的とした寄付集めの社会活動 “ スレイツ・フォー・サラ ”＝“ サラさんのためのカチンコ ” が行われています。

なので、“ 安らかにお眠りください、サラ ” のメッセージは、映画の物語とは、まったく関係がないわけですが、前述のように、えッ？！、このサラは、サラ・コナーのこと…？！といった誤解を、一般の映画ファンに招くことから、故サラ・エリザベス・ジョーンズさんのことにふれざるを得ないばかりか、たかがカチンコの写真でも、こうしてニュースのネタになる話題作の「ターミネーター: ジェネシス」が、“ サラさんのためのカチンコ ” に賛同してくれたのは、ちょっと心憎い配慮で、大変によかったと思います。


「ソー: ザ・ダークワールド」（2013年）のアラン・テイラー監督がメガホンをとる「ターミネーター: ジェネシス」は、来年2015年7月1日から全米公開！！、「ゼロ・ダーク・サーティー」（2012年）のジェイソン・クラークが、スカイネットと戦う革命のリーダー、ジョン・コナーを新たに演じるほか、そのジョンの父となるヒーローのカイル・リース役には、「ダイ・ハード5」（2013年）の不死身の息子ジェイ・コートニーが抜擢されています…！！
果たして、アーノルド・シュワルツェネッガーの温故知新のターミネーターは、いったい、どのようなイメージで登場するのか…？！、セット・フォト ＆ ビデオが紹介されれば当然、お知らせするので、続報をお楽しみに…！！





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