映画の話題に本来、急を要するものは、あまりないはずですが、それでも今朝アップしたバットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年7月20日全米公開)のバットウイング墜落のような事故や、昨日(8月13日)のジョニー・デップ主演作「ローン・レンジャー」の製作中止といった、ちょっと信じがたい話、あるいは待望の映画の予告編が、ふいを突いて急にリリースされたりすると、ニュース・バリューを天秤にはかった結果、その時それまで着手していた記事をストップして切り替えるなどすることがあります。その取り止めた記事を、すぐに再開して、完成させられるとよいのですが、やむなく翌日に持ち越したりすると、もう、そのまま機会を失い、自然と没になってしまったりします。と、そんな訳で、少し古いネタなのですが、タイミングに恵まれず、後回しにされ、紹介できずにいた、ソニー・ピクチャーズが先月7月末のサンディエゴ・コミック・コンで披露した「メン・イン・ブラック3」に登場するフューチャリスティックな武器の数々をご覧ください…！！、映画の期待度は今ひとつ…とされる「MIB3」ですが、SFらしい武器のデザインは、没記事にするには惜しいクールです！！、なお、以下の写真を撮影してきてくれたのは、/Film のジェルマン・ルシエです！！






ジョシュ・ブローリンが、トミー・リー・ジョーンズを演じることで話題の約10年ぶりに復活する大ヒットSFコメディ映画シリーズの最新作「メン・イン・ブラック3」は、タイムトラベルを題材に、ウィル・スミスの演じる主人公のエージェントJが、相棒のエージェントK＝トミー・リー・ジョーンズの命を守るため、1960年代の過去に遡り、当時の若いエージェントK＝ジョシュ・ブローリンに出会うことになる物語です…！！、そもそもの脚本を執筆したのは、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(2008年)の脚本家イータン・コーエンで、それを「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002年)のジェフ・ナサンソンが書き直し、さらに撮影を一時中断した合い間に、「天使と悪魔」(2009年)の脚本家デヴィッド・コープが手を加えました。


ロケ地のニューヨークの人たちから、控え室代わりの巨大な専用のトレーラーが邪魔で、交通に支障をきたすばかりか、匂いが臭い！！と抗議が殺到し、早くニューヨークから出て行ってほしい…！！と言われてしまったスター？！のウィル・スミスが、自分中心の映画にしていないことを願うしかない「メン・イン・ブラック3」の共演者として、悪役を演じているのは、コメディアンで歌手のジェマイン・クレメント。その他に、「シーズ・アウト・オブ・マイ・リーグ」(2010年)のアリス・イヴ、ナニー・マクフィーAKAエマ・トンプソンといった人たちが出演しています。
監督はシリーズを立ち上げ、前2作のメガホンをとったバリー・ソネンフェルド監督ですが、第2弾(2002年)が不評でシリーズが一旦、終わったのに、また同じ監督に復活作を撮らせるのはいかがなものか…？！、ちょっと疑問ですね。
果たして、バリー・ソネンフェルド監督は、ご覧になった武器の数々をうまく活用して、映画を盛り上げてくれているのか？！、ソニー・ピクチャーズ製作・配給の「メン・イン・ブラック3」は来年2012年3月25日から全米公開です…！！





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！