先週末に全米で初公開され、オープニング成績で、たったの約1,905万ドルしか売り上げることが出来ず、おおむね赤字確定の沈没映画「サッカーパンチ」を、どうにか救済するべく、ワーナー・ブラザースが映画の冒頭の5分間をオンラインで公開する策に打って出ました…！！、ザック・スナイダー監督が、あろうことか、えせフェミニズムのクソ野郎として、男女の双方からバッシングで叩かれるハメになってしまった本作が、オタク男子が右手を働かせるためのオカズでしかない…と、唾を吐きかけられ、本質のテーマは女性を辱めることを娯楽ととらえた愚かな性差別である…と評されたことについては、月曜日(3月28日)にアップした興行レポートで詳しく説明しましたが、そのように徹底的にこき下ろされると、まともな大人はもう、「サッカーパンチ」を観に行った…とは、周囲の人には迂闊に言えず、ましてや、よかった…！！なんて言おうものなら、白い目で見られてしまいそうなので、とりあえず、パスしておくに越したことがない映画として、本作は迫害？！され、コケています。しかし、もちろん、そこまで内容を裏読みして、悪く解釈せずに、楽しめばいいじゃないか…という肯定的な意見もあるわけで…、ワーナー・ブラザースの狙いとしては、実際の映画のクールなタッチを、少し無料で観せることで、「サッカーパンチ」への認識を変えてもらおう…ということだと思うのですが…、どうして、大勢の人が嫌悪感を抱いたか…という問題の解消につとめるのならば、もっと違う場面を公開した方がよかったのかもしれません。期待の「サッカーパンチ」が思いがけず、人気のザック・スナイダー監督のワースト映画と評されたことで戸惑ってしまった方は、何はともあれ、映画の始まりを観て、その続きを、お金を払って、映画館で観たいと思うか？！、考えてみてください…！！









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