「モンスターズ」の新しいポスターです…ッ！！、ホイットニー・エイブルの毒ガスマスクのゴーグルに、エイリアンの謎のモンスターの姿が反射して、映っていますね…！！




この手の映画の詳細は、いつもピーター・シレッタが間違いないので、彼の情報にもとづいて、ぼくも製作費を約1万5千ドル＝約130万円と伝えてきたけれど、実はそうではなくて、基本となる撮影の経費が約10万ドル(約835万円)で、そこに VFX の予算＝約40万ドル(3,341万円)を上乗せした合計50万ドル(約4,177万円)を製作費として紹介している Deadline New York のマイク・フレミングによれば、いずれにしろ低予算であることはまちがいない謎のSFモンスター映画「モンスターズ」で、センセーショナルな脚光を浴びている新人のギャレス・エドワーズ監督に、「ナイト・ウォッチ」シリーズや、アンジェリーナ・ジョリー主演の大ヒット作「ウォンテッド」(2008年)で知られるティムール・ベクマンベトフ監督が目を止め、一緒にチームを組むことになったそうです…！！

ティムール・ベクマンベトフ監督と、「ウォンテッド」のプロデューサーであるジム・レムリーが製作総指揮をつとめ、ギャレス・エドワーズ監督がメガホンをとる注目の新プロジェクトは、同監督のオリジナル脚本を映画化するSF作品だそうですが…、そのプロットというのが…、

“近未来を舞台とするヒューマン・ストーリーの人間ドラマの叙事詩だが、人間は登場しない…”

とのことで…、う～ん…、かなり矛盾した言い回しとなっています。

低予算でも、VFX を使いこなすことで、安っぽくは見えない映画を独力で作り上げたギャレス・エドワーズ監督は、そうした製作姿勢が、「ディストリクト9」(2009年)のニール・ブロムカンプ監督と比較して語られることが多いのですが、もしかして、謎の新作SF映画は、「ディストリクト9」のように、エイリアンの人間性？！をテーマに含むということなんでしょうか…？！
ピーター・ジャクソン＆ニール・ブロムカンプのチームのように、ティムール・ベクマンベトフ＆ギャレス・エドワーズ組も成功するといいのですが…！！

なお、マイクはこの新プロジェクトの詳細について、以上のほか、何も伝えていませんが、「ウォンテッド」の実績などから推して考慮すると、ユニバーサル映画が製作に乗り出すことになるのかもしれません。

ギャレス・エドワーズ監督の謎のSFモンスター映画「モンスターズ」は、来月10月29日からニューヨークとロサンゼルスの2大都市で限定公開で封切られます。それでは同映画の新しい予告編をお楽しみください…！！



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