クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」の大ヒットで、独創的なSF映画に商機を見い出したワーナー・ブラザースが、新しいプロジェクトに着手することになりました…！！



Deadline NY のマイクによれば、ダークナイト・マネーに、クリス・ノーラン監督がさらに上積みしてくれた貯えのインセプション・マネーを軍資金として？！、ワーナー・ブラザースが新しいSF映画の超大作「エクスパルション」(Expulsion)の企画開発に乗り出す…！！とのことです。

「絶叫計画」シリーズのデヴィッド・ザッカー監督とコンビを組んでいることで知られるプロデューサーのブラッド・ウェストンが、ひとまずプロジェクトのとりまとめにあたることになる「エクスパルション」は、ヴィレッジブックスから、「ER襲撃」、「処刑者たち」、「犯罪小説家」といったサスペンス・ノベルの邦訳が出版されている作家グレッグ・ハーウィッツのオリジナル脚本を映画化するもので、恐ろしい出来事により崩壊することになった地球を脱出した、ひと握りの人類が太陽系を越えた別の惑星を目指す物語だそうです。
そのカンタンなプロットからは、「インセプション」に通じるような独創性は、あまり伝わってきませんが、3D映画として作るとしたなら、ダイナミックな作品になる可能性はあるのかもしれません。

また、原作者のグレッグ・ハーウィッツは、80年代に話題になったテレビシリーズをリ・イマジニングした「V」のコンサルタントをつとめているそうなので、イメージとしては、同SFドラマに近いものになるのかもしれません。
この「エクスパルション」のプロジェクトはスタートしたばかりで、監督や出演者など、何もかも未定ですが、今後、どのように発展していくのか？！、とりあえず、注意をはらっておくことにしましょう…！！




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