先月6月はじめに紹介した、映画の本編映像を一切観せない奇妙な予告編が、いくら何でも最終版の予告編というのはひどすぎると反省した？！ライオンズゲートがもう一発、短めの60秒の予告編をひねり出してきました…！！



冒頭に記した先の異様な予告編で、映画の本編映像が一切、使われず、キャストの名前だけがアピールされていたのは…、もちろん、脚本・監督・主演のスタローン隊長をはじめ、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、そして、アーノルド・シュワルツェネッガーに、ブルース・ウィリスという豪華で多彩なアクション・オールスターの面子を売り込みたかった…！！というのはあるでしょうが、その裏事情としては、最終的な映画のレイティングについての迷いが配給のライオンズゲートにはあったのではないでしょうか…？！
アクションや格闘の場面を少しカットして、過激トーンをゆるめ、ガキでも観られるPG-13にまとめて観客層の幅を広げ、集客をはかるのか？！、それとも興行的には不利を承知で、遠慮会釈なく大人向けのR指定で斬り込み、勝負をするか…？！という検討の過程で、本編映像を予め、どこまで観せていいもののか？！、取捨選択に悩んだすえ、無難に何も観せないことにしたのかも…？！


で、その気になる「エクスペンダブルズ」のレイティングの結果は、MPAAが下したのは立派なR指定です…！！
「ランボー4/やっぱり、これが最後の戦場」(2008年)の過激描写に感心した人は、「エクスペンダブルズ」にも期待をしておくがいい…！！、首を洗って待っていろ…！！ということですね！！


「ルーザーズ」に「特攻野郎Aチーム」と、アンサンブル・キャストを売りにしたチームもの？！アクション映画が不人気で、興行でつまづいてしまった結果を踏まえると、ライオンズゲートがレイティングの見直しを考えても無理はないスタローン隊長の特攻ミッションは成功するのか？！、期待の「エクスペンダブルズ」は、8月13日から全米公開！！
日本には今秋10月16日から全面攻撃を仕掛けることになっています…！！



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