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プロデューサーとして経済的に支援し、映画を完成に導いてくれた恩は大きいものの、その恩人ダリオ・アルジェント監督が再編集して、ヨーロッパで封切ったバージョンの「ゾンビ」(1978年)は、自分のゾンビ哲学を理解していないとして、けして気に入っていないゾンビ・マスターが、イタリアン・ホラーの帝王に、本当に怖い映画はこう作るんだ…!!と見せつけるリベンジの機会がめぐってきました…?!


ダリオ・アルジェント監督の弟の映画プロデューサー、クラウディオ・アルジェントが、ゾンビ・マスターのジョージ・A・ロメロ監督がメガホンをとることを前提に、兄が1975年に発表した傑作「サスペリアPART2/紅い深淵」をリメイクするプロジェクトの営業を、現在開催中のカンヌ国際映画祭で精力的に行っているそうです…!!
ジョージ・A・ロメロ監督とダリオ・アルジェント監督は、これまでに前述の「ゾンビ」のほか、1990年には、エドガー・アラン・ポーを題材にしたオムニバス映画「マスターズ・オブ・ホラー/悪夢の狂宴」でもコラボしていますが、ダリオ・アルジェント監督の代表作を、ジョージ・A・ロメロ監督がリメイクし、しかも、3D映画にすると、いったい、どういうことになるのか?!、営業が成功し、映画が完成すれば、その結果が大変、興味深い企画ですね。


「サスペリアPART2/紅い深淵」のリメイク映画を進めているクラウディオ・アルジェントは、兄のオリジナル映画もプロデュースし、ジョージ・A・ロメロ監督とは「ゾンビ」で組んだ間柄。リメイク版の脚本は、クラウディオ・アルジェントが自ら執筆し、兄のダリオは一切、関与していないそうです…。




さて、ダリオ・アルジェント監督は、自分の映画をジョージ・A・ロメロ監督に料理されることを、どのように受け止めているのでしょう…?!


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